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「今年のテーマ」

宮崎駅から大分駅へ向かう特急電車の中で、この文章を書いている。今日は遅起き。ゴロゴロしてたら、バスのチケットが取れなかった。ので、特急しか選択肢がなくなった。一瞬、損した!と思ったけど、優雅に文が書けているので、得だ。ちょっぴり贅沢な移動になった。

今回は「鷄を喰らう旅」と題して、宮崎は「チキン南蛮」、大分は「から揚げ」を食べることを目的とした、旅である。が。やることがなくなって、街を徘徊していたら20,000歩、歩いている感じは、「やっぱりこいつにはグルメよりも、放浪の方が似合うな」と我ながら思う。放浪に似合うよう、また髪を伸ばしたい。

実は、今年初めての文章である。去年はぐだぐだと書きました。お付き合いいただき、ありがとうございます。今年もぐだぐだ書きます。宜しくお願いします。

今窓を見たら、外でちびっこがおばあちゃんといっしょに、電車に向かって手を振っていた。いいなぁ。微笑んだ。

あ、話がズレた。ズレたので、書きたかったこと、ぐわ〜っとまとめます。

今年のテーマは「得る」こと。数年間「無い」がテーマだった。僕が生きる上で、必要のないモノ、場所、考え方、常識などなど、疑問を感じたことに対して、悩み、喚き、夜中歩き、削ぎ落としてきた。これからもそれは変わらない。(夜中はもう歩かないけど!)

一方で、見たい景色、なるものが、ぼんやりと、本当にぼんやりと、見え始めた。自分でも、よくわかっていないんだけど。

今頭の中にいくつか、実現させたい夢(というほど大層なものじゃないんだけど)がある。レザークラフトの本格化。家のリノベーション。アメリカバスケ旅など、その他山ほど。

やりたいと思っていることを、やり切った先に何か新しい世界が待っている。そんな気がする。削り落とすだけでは、見ることができない世界。もはや未知の領域。自己啓発本にも、占い本にも、ドキュメンタリー番組にも、どこにもない、僕だけの世界。これがぼんやり見えているモノの正体かもしれない。それを掴みたい。

もう、基本的には、やるか、やらないか。それだけ。上手にできるか、とか、笑われないか、とか、見捨てられないか、とか、関係ない。やってりゃ次第に上手くなるし、やってりゃ何かしら誰かの目に着くから。そして、今年はいける気がする。根拠はなさすぎて、自分もビックリ。

これはもちろん、大前提は、自分のため。新しい世界を自分自身に見せてあげたい。で、もし。もし自分の生き方が、誰かの役に立てば。いい感じの風を吹かせることができれば。そうあればいいなと祈っている。

結局ぐだぐだ書きましたね。笑
改めまして、今年もよろしくお願いします。

happy new year!


つづく。

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