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日本人初のアドラー心理学研究による博士号誕生(?!)

加藤慧さんが「異質な他者とのコミュニケーションにおいて⽣じる情動的困難さに対処するためのアドラー勇気理論 ―グローバル化社会における英語教育に着⽬して―」という博士論文を書き上げたようだ。

加藤さんとは、東京アドラー心理学研究会で一度ご一緒したことがある。私と同じ年に博士課程に入学しており、お互いに査読付き論文0だったこともあり「お互い頑張りましょう」と言い合った記憶がある。

よくよく見てみると、北米アドラー心理学会(だったっけ?!)の学術雑誌にも査読付き論文を書いていらっしゃるようだ。量的研究では日本人初の可能性がある。また、その学会でも発表で賞をいただいているようだ。となると、掲載論文も賞が取れる可能性は高いだろう。

私は一時期は「ウヒヒヒ匕、俺が日本人初のアドラー心理学で博士号だな」とか思っていたが、受け入れ先の博士課程が見つからず挫折してしまった(笑)。まさか、こんなに若い人から第1号が出るとは、今後に期待ですね。査読付き論文0本時代の加藤さんにサインをもらっておくべきだった・・・。

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