この2週間が大事だった話※note.補足版

【この2週間が大事だった話】
この話は2020/3/17に私のTwitterでのつぶやきを記事化したものです。
また、Twitterには入っていなかった補足文を含みます。

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どこもかしこもコロナ、コロナとお疲れの方も多いかもしれません。
なかなか不安が拭えない中ではありますが、
私はテレワークになりました。
そしてスクールが休校になっていた2週間。
いろんなことを考えた気がする。
普段の仕事をしつつも、私なりに考えた事書きます。

大きく分けて3つ。


①仕事への向き合い方
②歌うことに対しての向き合い方、方向性。
③音楽以外で表現できることはないか。

この3つ、合っているかどうかなんて分からないですが
自分なりに答えが出てきているので、興味がある方はぜひ参考にしていただけたら幸いです。

①仕事への向き合い方
正直、目の前のことに追われ過ぎている感じが否めなくて、最良の選択を考えることができなくなっていて、
アドバイスを取り入れすぎて自分自身を見失っていました。

ただ、テレワークとなり、一人の時間が増えたこともあり
自分のやるべきこと/やりたいことに即しているのか否か。
また、自分が苦手とするのは何なのか。

少しずつ課題が見れるようになったり、
実行してみようかなと少し余裕ができているのが自分でもわかるくらいでした。

今は毎日のフィードバック〈以下、FB〉をしながらトライアンドエラーをしています。

②歌への向き合い方、方向性。
ここは特に、皆様にはお話するべきかなと思うので、手厚く。
最終的には、皆様にもアンケートを取らせていただいていろいろ考えていました。

こうして、休校のタイミングができたことや
別れがあったり、自分自身も前に進まなきゃいけないと思えたことだったり
いろんな意味でタイミングが重なったのですが、
今後どのようにしていくのが一番後悔しないのかといろいろ巡らせました。

※以前、記事にしたこちらを参考までに。

今は耐え抜く変革期なのかもしれない。(自分自身の変化について)

見てくれる人ごとに様々なFBを頂ける。
その分、自分にはここが足りていないというのが分かる。
もちろん、それだけじゃなくて、ここは伸びてきた、という嬉しい言葉も頂ける。
ただ、性格の問題なのか足りてないことにばかり目線を向けてしまっていて、
次はこれがいる.足りない部分をどう補うか?

そうした〈できないこと〉にばかり執着していた気がします。
その中で、あの人ならなんて返してくれるかな?
この人ならどういう言葉をくれるかな?とか考えてました。

正直、いろんな答えが浮かんできて、
本当に整理がつきませんでした。
だから、皆様に純粋に気になると言って先入感がないように
アンケートをお願いしました。

※アンケート


結果は半々。改めて、皆様にはお礼を。
結果が出てみると、こんなにはっきりと二分する。加えて別角度からの意見ももらえるとも思ってなくて、正直、どうしよう?と思いました。
さすがに前に進めないので、
何でこんなに決めかねてるのか?ということに立ち返ってみる。

批判を恐れずに正直にお話するとしたら、皆様の意見を大事にしすぎて、
どこへ向かっていいのか。わからなくなってました。
どれも大切なもの。
一方を考えないでいることがまるで、大切なものを捨てているかのようで
それはしたくなかった。というのが正直な気持ちです。
大切だからこそ。。。

ぎゅっとしておきたかった。
自分から大切なものから手を離してしまうのは違う気がしたんです。
依存体質ですね、笑ってやってください。

ん?ちょっとまて。
①仕事への向き合い方で話したことと一緒じゃないの?って思ってこれは完全に見失っている。抱えきれなくなっている。というので整理をしてみることに。

抱え込んだものを一旦隣に置いて、
どうしたら全てを捨てることなく、
自分の意志を持って進めるのか。

本当は細かく書きたいんですが、
この時間には書ききれないので
大枠の言葉でお話しますね。

歌に関しては、技術面と表現力とセンスの3つ。
正直、センスに関しては
理解が少ないので、理解を深めるために別で時間を取ろうと思ってます。
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【補足】
※センスというのが正直、なにを指しているのがわからないのが現状です。
技術的センス=飲み込みの速さなのか。
表現的な意味でのセンス=感受性 or 共感性での話なのか。
それともはたまた別の話なのか。

私自身、学生時代、制作コースで音楽制作を中心に習っていたときに。
「結局はセンスだからね」と言われたことがありました。
当時の自分としては、

そのセンスとやらがわからないからこそ、
学びに来ているんだけどな。

と当時は言わないまでも思ったものです。
正直、音楽は学ぶものではないとその時は思い知らされました。

また、ひねくれてもいたので人生を間違えたかなとさえ、
思ったものです。

実際、感性が豊かで、トライアンドエラーの方向性が間違っていなければ
成長する人は成長する。
エラーを起こしていることに気づかないといつまでも変われない。

というのがあって、センスと言われてしまうと
フリーズしてしまうのです。
時間がたって、センスはグルーブと同等と考えるようにはなりましたが。

グルーブってなんですか?と聞かれて明確な答えが無いのと一緒で
その人にしかない、『波長』なんだろうな。と思うようにしています。
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というか理論的に考えてはいけないのでは?というのは一旦、
隣に置いておいて。
これまで課題感とされてきた技術面と表現力。
低音が埋もれてしまうとこだったり。

目の前のことだけを見れば今、ついてもらっている先生からは
表現力を伸ばしたいと言われている。

それでもよく話をしてみると土台が大事という話になるので、
土台というキーワードを軸に
それぞれを結びつけて整理をしてみることに。

技術面で言われていることを整理すると土台がなっていないということになるので技術面アプローチからの整理はできない。
じゃ、表現力でいうと
曲に気持ちを乗せなきゃ表現できたことにはならない。
そうすると、必死に歌っているだけではそのうちぶつかる。
《必死に歌っているように見えてしまうが本来は正しいと思う》
ということはある程度の余裕を生まなきゃいけない。

となって、結果的にはこうなりました。

表現力の向上をさせるためにはある程度の余裕を生まなきゃいけない。
余裕を生むためには技術を育てなきゃいけない。
ただ、これまでやってきた事は忘れないようにカバーしながら
技術面の向上を図りつつ、結果的に表現力を向上させる。
その時に頭で考えていたら行き詰まるので回避としてセンスを磨く。

と、自分の中で答えが出ました。
正直、合ってるかなんて誰にも分からないからなんとも言えないけれども、
つまづいたらその事にいち早く察知できるようには
アンテナを貼っておくべきだとは思います。

とりあえず今後の方向性に現時点では納得しているのでこのまま進めます。

③音楽以外で表現できることはないか。

これはこの時間ある期間だからこそ、
枝葉をつけるという意味で考えられたことなのかなと正直思ってます。

正直、私にはアウトプット機会が強烈に少ないです。じゃ増やせば?という話ですが、どう増やすのかが問題でなかなか行動できずにいました。

この期間中に。
アウトプットをすることで理解が深まることがあるという言葉をいただきました。
個人的には自分が足らない部分を補うのに必死で忘れかけていたことでもあり、
アウトプットを増やす形で形にできることを探した時に自分の得意なことからやってみるかということで、
スローペースながら模索しています。
もう少しで第一弾が形になりそうなので、少しずつ進めていきます。

なんかいろいろ出てきたらこの話を思い出して、もがいてやってるなと
ぜひ応援頂けたら嬉しいです。

さて、長くなりましたが、ここまで読んでくださった皆さん、
ありがとうございました。

今、コロナショックと呼ばれていますが
それがもたらしてくれたのは不安でもなく、
自分と向き合うための時間だったのかな。
3月末までゆっくり時間が取れる方もいるのかな?
ぜひ、これが考えるきっかけになってくれたらと思います。

✏筆者プロフィール

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橋口竜河 (はしぐちりゅうが)
1996.02.02 生まれ 神奈川県出身
車椅子での生活をしながらシンガーソングライターとして活動している。
《ハートフルシンガーソングライター》として心情に嘘のない歌を歌い続ける。
過去には自主企画ライブを開催し、ライブオーガナイザーとしての経験もある。
配信Single《ガーネット》がApple Musicをはじめとする各種音楽配信サイトにて配信中!!
公式サイトはこちら。


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