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人生のロケットロード



ロケットロードって言葉は宇宙兄弟に出てきた言葉。

それを拝借して、「人生の」とつけてみた。

まっすぐ、何処にも寄り道はしない。

そんな人生だったら、どんなに良かったことか。

昔はゼネラリストを育てる傾向にあった。ここ5年くらいからはスペシャリストの育成に切り替わっている。

そう感じる。

今や、個の力でも生きていける時代になって、個が活躍する時代になっている。

その「個」という力の原動力はやはりスペシャリスト。

ゼネラリストでは、どんな価値を提供するのか明確にしずらい上に、価値そのものが低いって可能性もあるから、結局は自分の武器がないということになる。

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この前、某社長と話をしていた。

その際に出てきたのが、事務員は要らなくなる。少なくとも、今の人員の90%は削減できるかもしれない時代が来ると話をしていた。

一方、事務員で取り組んできた40代、50代は活躍する場が狭くなるため、転職もしづらいし、専門部署にも行けない。

となった時、自分の時間を売り、肉体労働という過酷な現場しかなくなってしまうという話だった。

それは私も感じる。

ネット環境が整い、AIがビジネス現場で活躍する時代もすぐそこ。

そう考えると、巷で言われるRPAなんかの導入もどんどん進み、改良もされ、AIと連結することで、単純作業はなくなる。

こうなると、事務員は厳しい環境に立たされる。

だから、とにかくスキルアップをしていかないといけない。

それを知ってなのか、若手はスペシャリストを目指す人が増えてきた気がする。自分の好きなことを好きなように取り組める時代だからこそ、取り巻く環境に大きく影響されず自分の人生を生きている。

これは電車に乗っている時も感じる。いい年齢の人で、のんびりと何を考えているかわからない人がいる一方で、若年層はとにかく好きなことをしている。

英語で会話、学校の勉強、インスタなどSNSの配信。

自分のラジオ番組も作れる時代だから、有名になろうと思えばできる。

そんな時代の流れに乗ってチャレンジしている。

いい年齢の人でも私の周りにいる人は、本当に勉強し挑戦を続けている。

私もこういう感じで歳をとっていきたいものだと感じる。

成長することは難しい面もあるが、挑戦しないことで時代に取り残されるリスクを考えた時、半歩でもいいから成長を続けられる意識を持ち、人生の寄り道をしながらも広い目線ではロケットロードのように概ねまっすぐに進めたらいいかな。

ポイントは、半歩でも成長することってとこ。

成長のスピードは人それぞれだから。

ましゃ


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