見出し画像

消費税法日記#5 「やらないよりはやる」 理論は音読だ


こんにちは。あおです。

前回の記事で理論暗記が進まないことを嘆いていました。
そして今後の目標というのを立てたのですが・・・

まったく達成できませんでした。



しかし今は新しい方法で理論暗記を行っていて、一応2週間くらいは継続できています。

そこで今回は、なぜ1か月前に立てた作戦が失敗したのか、そして今の作戦なら続けられる理由は何か。というところに焦点を当てて記事を書きます。




前回の作戦の失敗点


大きく2つあると思っています。

勉強時間を目標にしてしまった


前回の作戦では1日1時間を目標としていました。
ただ、理論暗記ってものすごく退屈です。
1時間だけ」と言われても個人的にはものすごいしんどかったです。
(自分で作戦立てておいてなんだそりゃという感じですが(笑))

タイマーを見ても2分くらいしか経過してなくて、こんなの1時間なんてやってられないわ!!!ってなった結果、全然継続できませんでした。

理論暗記は時間を目標にすると、「頑張って覚えるぞ!!」というモチベが恐ろしいほど消えるということに気づけました。
早く覚えても1時間やらないといけないなら何のために頑張っているのかがよくわからなくなります。


ハードルが高すぎた


理論暗記初心者の自分にとって、いきなり暗記しようとするのはしんどかったです。
ざっくりと内容を覚えるだけ~といいながらも心のどこかで
これだけ読んだのに覚えられないのはつらいな・・・
となってしまっていました。

勉強の初めはいかにハードルを下げて達成感を味わえるかが大事だとわかっていたはずなのに、理論暗記ではそれができていませんでした。


反省を生かした今の作戦


上記の通り反省点がいくつかあったので、それを生かして新しい作戦を考えました。

それは、「1ページ20回×5セットの音読をする」というものです。


作戦の概要


やり方はとてもシンプルです。
理論マスターの1ページを20回音読することを1セットとして、×5セット行うことを目標にしました。
つまり、100回音読するということです。

音読の仕方は区切りのいいところで20回読んだら、次の文節に進むというようにやっています。
あまりに長い文章の時は、自分で区切りをつけています。

写真のように、青線を引くことで区切りをつけています。

ちなみに1ページ大体1.5分で音読ができるので、20回読めば30分が標準時間となります。


作戦のメリット


メリットは何といっても回数が目標になったことです。
「この回数読めば終わりだ!!」
という気持ちになるので、少しでも早く終わらせようと集中して取り組むことができます。

また、1ページの標準時間が30分ですが、それよりも早く終われるとマリオカートのタイムアタックでゴーストに勝てたような気持ちになります。
(伝わってくれ~~)

あと、前までは覚えられない自分に対して怒りや劣等感といった負の感情があったのですが、今は
「よし、今日も2ページ音読できたぞ!」
という達成感があるのでモチベが保てます。


作戦の参考にした考えや文献


今回の作戦で参考にしたのは、「暗唱」です。

大学受験の時、システム英単語という単語帳を毎日のように音読していたのですが、いつしかどのページにどの単語か載っているのか言えるようになっていました。

もちろん、「暗記するぞ!!」という気持ちで取り組んでいた時期もあったのですが、どちらかというと毎日音読してできるだけ触れる回数を増やすということを意識していました。

「もしかしたら理論暗記も同じようにできるだけ見る回数を増やしたほうがいいんじゃね?」
となったので、音読に変えてみました。

【参考】暗唱の手引


本当に全ページ暗記できるのか?


最後に、理論暗記をするうえで誰しもが同じ悩みを抱えることについて自分の考えをまとめます。

消費税法の理論マスターはランクを気にせず文字が書いてあるページは全部で111ページあります。

こんな数暗唱できるようになるわけないじゃんと思っていたのですが、以下のように考えたらできそうな気がしてきました。

1年で新しい歌111曲を最初から最後まで歌詞を見ずに歌えるようになる

どうですか?なんかいけそうな気がしませんか?
実は文字数を数えたところ、理論マスター1ページで大体600~800文字なのですが、1曲分の歌詞の文字数も大体同じです。
(もちろん、曲の長さによって誤差はありますが)

好きな歌っていつの間にか音が流れていなくても最初から最後まで歌えるようになっていますよね?
僕の場合、通しで歌えるようになった曲は大体、
①音楽サービスで何十回も聞く
②カラオケで何十回も歌詞を見る
③カラオケで何十回も歌う
という工程を踏んだものです。

それなら、理論マスターだって音読をすれば上記の①~③の条件は満たされるので、何十回もやれば自然に覚えられるでしょ!
という風に思ったわけですね。


気づいたら覚えてた」を目指して音読頑張ります。


読んでいただきありがとうございました~!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?