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中国女優の「李一桐」についてご紹介します

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。本日は、中国女優の「李一桐(リー・イートン)」についてご紹介したいと思います。

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李一桐は1990年、山東省生まれの女優です。彼女は10歳の頃からダンスを習ってきました。ダンスが上手な彼女は高校を卒業後、「北京舞踏学院(北京ダンス大学)」へ入学し、民族舞踊を専攻していました。女優になる前は、ダンスの要素とお茶を融合させるようなビジネスを始めようとしていましたが、友達のショート映画の撮影を手伝ったことをきっかけに、芸能界に興味を持ちました。

そして、2015年に彼女はオーディションで卓越した演技力を評価され、ファンタジードラマ《半妖倾城(Demon Girl)》へ出演し、これを機に女優として芸能界デビューを果たしました。

ここで、彼女が出演した作品を3作ご紹介します。

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(1)《射雕英雄传(射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー)》

このドラマは「金庸(※)」の小説《射鵰英雄伝》を原作とし、2017年に制作・放映されたテレビドラマです。この小説はとても有名なため、何度もリメイクされていました。

※金庸:読み方はジン・ヨンで、中国を代表する作家です。

このドラマは、亡くなった父の世代の宿命を背負って過酷な運命を歩み始める少年の「郭靖(グォー・ジン)」が、数多くの冒険と試練を乗り越え、天下一の武術を持つ英雄へ成長していく物語です。李一桐はヒロイン役の「黄蓉(ホァン・ロン)」を演じました。

このドラマは、放送当時高い視聴率を記録し、ネットでの視聴回数も45億回超えるという驚異的な数字を叩き出しました。李一桐もこのドラマを機に、「中国电视剧品质盛典(中国ドラマ品質授賞式)」「年度新锐剧星奖(最優秀新人女優賞)」に選ばれました。

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(2)《媚者无疆(晩媚と影~紅きロマンス~)》

このドラマは、遊廓から逃げ出した1人の娘が暗殺組織の本拠地にたどり着くところから始まります。ここでスパイとなることが生きのびるための唯一の手段と悟った彼女は、「晩媚(ワン・メイ)」という名前で刺客となる修行を始めます。そして、彼女は謎めいた男・「長安(チャン・アン)」と出会い、恋に落ちていく古代ラブストーリーです。

李一桐は「晩媚」を演じました。この作品は配信後わずか半月で13カ国に作品の権利が販売され、キャラクターの特徴を色彩で表現した衣装も大好評で、2018年の話題作の一つになりました。

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(3)《海棠经雨胭脂透(海棠が色付く頃に)》

このドラマは民国時代を舞台にしています。10年前に失踪した父を捜すため「昆楊(クンヤン)」にやってきた「顧海棠(グゥ・ハイタン)」が、街一番の化粧品店・「朗里春(ランリチュエン)」を経営する朗家の三男・「朗月軒(ラン・ユェイシュエン)」との恋愛を描く物語です。

李一桐は「顧海棠」を演じました。そして、「朗月軒」を演じたのは過去にご紹介した俳優の「邓伦(ダン・ルン)」で、2人とも大人気スターだったこともあり、このドラマは配信開始24時間以内で視聴回数2億回越えを記録しました。

※過去の記事で「邓伦」についてご紹介しましたので、興味ある方はぜひお読みください。

以上、中国女優の「李一桐」についてのご紹介でした。気になることがありましたら、ぜひ橋本までご連絡ください。

メール:hashimoto@enjoy-japan.jp

中国に関する情報をもっと知りたい方は、ぜひ弊社のYouTubeチャンネルをご覧ください。


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