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母娘岡山旅〜凪のおいとま編〜

3月末、娘から4月に金土日の3連休が取れるとLINEが来た。岡山で仕事をしている娘が3連休を取れるのは非常に珍しい。私は金曜日休みを取り、娘と2泊3日の旅をすることに決めた。我々の母娘が泊まる宿はnagi-unoport(以下凪と呼ぶ)岡山県玉野市の宇野港近くにある宿だ。
我々母娘が大好きなやさい屋ポッケを営むご夫妻が経営しているお宿凪。今回で5回目の泊まりになるが、移転後初めての泊まりだ。

高速バスで岡山駅に到着。娘のマンションまで歩いた。お昼ごはんは娘お手製ランチ&おやつ。

食後、宇野駅へ向かった。宇野駅で下りてnagi-unoportへ歩いて5分。まだ移転したばかりで入り口は工事中だ。玄関でモチさんが出迎えてくれた。階段を上がると別世界の凪ワールドが広がっていた。荷物を下ろして部屋を探索。移転前の凪も大好きだったが、移転後の凪も一目惚れした。

部屋でひと休みした後は、もちろんやさい屋ポッケへ向かった。店内に入ると可愛いぴーちゃんが笑顔で迎えてくれた。久しぶりだなあ。取り置きしてもらったイチゴのスコーン、そして私ははっさくソーダ、娘はグリーンスムージーを注文。ぴーちゃんとお話しながら楽しい美味しい時を過ごした。

初日の夕飯は〝凪〟の1階にある〝おいとま〟へ。直島で営業していた頃から美味しいと評判の店だ。なんと移転して本日開店のおいとま。期待値上げまくりでメニュー全制覇の勢いで母娘で頂いた。凄かった。たくさんのお客の注文をひとりで捌く女性店主さん。テキパキと働く姿にうっとりした。料理は家庭的な味の中に斬新さがあり、感動の美味しさだった。

大満足でおいとまを後にして、おいとまの2階にある凪へ帰った。夜は母娘でホラー映画鑑賞会!2人で話し合ってロマン・ポランスキー監督の不朽の名作「ローズマリーの赤ちゃん」を観ることに決めた。凪の寝室には大画面テレビがある。部屋を真っ暗にして映画館気分で映画鑑賞。久しぶりに観たローズマリーの赤ちゃんは娘も大満足の素晴らしい映画だった。

こんな風に岡山母娘旅の初日は過ぎて行った。


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