人気の記事一覧

私は、東北新幹線架線事故後、架線のたるみの原因が、架線支持構造物の破壊にあることをいち早く指摘しましたが、判断根拠は、150 mと広範囲、パンタグラフに接触する架線のみならず、それを固定するシステム全体のたるみ、考えられる原因は、一定区間ごとに、架線を引っ張る錘(直径約30 cm厚さ約5 cm、約20個)支持材の破壊、その原因を検討、新幹線の場合、最悪の場合、架線たるみ現場に突入すれば、架線を車輪部に巻き込み、脱線事故に結びつきますから、決して、軽く考えないことです