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原発では、地震のたび、原子炉建屋四階の使用済み燃料貯蔵プール(縦横深さとも約10 m)の水面揺れ現象により、冷却水が数ℓから数十ℓも漏れることがあり、問題視されていますが、想定済みであり、ただ、印象が良くないとして、昔、福島第二原発では、プール全周に高さ1 mの金属板で防止策。

(続き)2007.7.16に発生した新潟県中越沖地震に被災した柏崎刈羽原発では、使用済み燃料貯蔵プールのスロッシングにより、プール水が溢れ、非管理区域の排水系に流れ込み、そのまま海に排水してしまいましたが、プール水はきれいであり、わずかの放射能しかなく、海や人への影響は、ゼロ。

10か月前

能登半島地震の際、志賀原発のいくつかの安全問題(地震、外部電源、変圧器、非常用ディ―ゼル発電機、使用済み燃料貯蔵プールなど)が採り挙げられ、福島第一原発事故の際、ステーションブラックアウトですべての機器に給電できない状態の中で、使用済み燃料貯蔵プールの水位と温度は、どのように変化したのか

特重事故対策施設での新規地下施設だけでは、環境への放射能大放出を完全に防止できません。BWRの最上階の五階には、縦横深さ各10 mの使用済み燃料貯蔵プールがあり、数百体の使用済み燃料が貯蔵されているためです。航空機が、五階で爆発すれば、どのような対策を立てても、防止できません。