天正元年(1573)8月13日は近江田上山の朝倉義景が撤退し信長軍が追撃した日。見逃さない信長陣頭指揮の追撃戦で惨敗した勢いのまま朝倉氏の越前一乗谷は灰塵に帰す。指揮官の質が対照的な印象。タイミングを間違えると激流に逆らえないのと同じでどうにもならなくなる恐ろしさを感じます。

天正元年(1573)8月13日は近江田上山の朝倉義景が撤退し信長軍が追撃した日。義景は浅井長政の救援に来るも長政との連絡が遮断され撤退を開始した。しかし撤退を予測していた信長が陣頭指揮をして追撃する。刀根坂で追いつかれた朝倉軍は惨敗し、その勢いのまま本拠地一乗谷に攻め込まれた。