"幸せ"になれるお金の使い方

私は仕事上、金融資産を沢山保有する方と日々お会いします。

 その中で、やはり

「お金持ち」=「幸せ」

とは限らないなぁと感じています。

 米国のノーベル賞受賞の経済学者ダニエル・カールマンの研究でも、人は年収800万円(世帯では1,600万円)もらうと、それ以上は年収の多寡がその人の幸福度には影響を与えないというものがあります。

 つまり、独身で年収800万円、結婚している人は世帯で1,

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富裕層は狙われやすい!だまされない3つのポイント

野村総合研究所の2017年の調査によると、推計ではあるが、日本には超富裕層(世帯の純金融資産保有額が5億円以上)が8.4万世帯、富裕層(同1億円以上5億円未満)が118.3万世帯、準富裕層(同5,000万円以上1億円未満)が322.2万世帯存在するようである。

出所)  
国税庁「国税庁統計年報書」、総務省「全国消費実態調査」、厚生労働省「人口動態調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯

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平均で語るのは無意味”毎月5万円不足問題”

~あなたの場合はこう考えよう~

 金融庁市場ワーキンググループの報告書で話題となった「2,000万円不足」というのは、総務省の家計調査(2017年)で高齢夫婦無職世帯の家計収支が平均で月5.5万円赤字なので、単純に20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の金融資産の取り崩しが必要であると述べたものである。

 そもそも元のデータとなっている家計調査とは、全国で9,000世帯を偏りのない

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億万長者のライフスタイル

私が今読んでいる本の中に

「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」
 https://amzn.to/2K6bMqZ

という本があります。

 とても面白い本ですので、億万長者(米国でのミリオネア)に興味がある人にはおススメの本です。

 その中で特に面白いと感じた内容についてご紹介します。

「億万長者の1か月のライフスタイル」

についての調査です。

 億万長者は仕事以外の余

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近年の葬儀屋さんの実情について~平安レイサービス(2344)~

過去に取り上げたことがあると思いますが、私の主宰する投資クラブでは

平安レイサービス(2344)

を長いこと所有していました。

https://mlplanning.co.jp/blog/2011/01/post-32.html

 2011年に購入したのでおよそ7年は保有していたと思いますが、今月
この銘柄を売却しました。

 その経緯としては、先日葬儀屋さんを経営する経営者と1時間ほど話

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保険のセールスマンに伝えたいこと

今度、知り合いの伝手で某生命保険会社のセールスマン向けにお話をする機会をいただいたので、その話の内容を考えています。

 私のお付き合いのある方々を見ている限りでは、優秀な保険のセールスマンは

「お客様(契約者)の役に立つことに焦点を当てている」

という特徴があると思います。

 本来、保険加入に当たっての、リスク量算出や、合理的な保険商品については、しっかりとした算出ロジックがありますし、そ

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若者はお金と時間を”人的資本”に投資しろ!

こんにちは、小屋です。

 先日、20代の夫婦が相談に来ました。

 ご自身でライフプランを描いてみたところ(それだけでとても偉いと思う)どうやら子供一人を作るのもギリギリで、キャッシュフロー的に将来老後までやっていけるシナリオが描けない

という悩みでした。

 ご自身で作成をしたキャッシュフロー表を見せてもらったところ、一番の課題は

 夫婦とも、将来の所得が現状から上がらない前提でキャッシュ

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ロボアドを使いこなしていますか?

昨年あたりから、よく耳にするようになってきた「ロボアド」。
 皆さんはちゃんと使いこなしていますか?

 「ロボアド」はもちろん「ロボットアドバイザー」の略称です。

 「ロボット」は人の代わりに作業をしてくれる機械なんだとして、「アドバイザー」って何なのでしょうか?

 今回取り上げた「ロボアド」の「アドバイザー」機能は、あなたの資産運用のポートフォリオを合理的に組成し、リバランスを含めてマネジ

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あなたの蓄財に関する成績表

みなさま、明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 年末年始は、家で新しく出版する予定の書籍の執筆作業を進めていました。
 テーマは、家計のバランスシートの利用についてです。

 またリリースされたら、内容などのご紹介もできると思います。

 さて、その執筆のために参考図書として

となりの億万長者 ― 成功を生む7つの法則
 2013年トマス・J・スタンリー著
 

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あなたは現金をいくら持つべきか?

個人の方の相談で意外と多い相談が、

「資産運用をしたいとは思っているのですが、私の場合、いくら運用して、いくら現金で持っておけばよいでしょうか?」

という質問です。

 もちろん、答えは人それぞれなのですが、私の考える基本的な考えをお伝えします。

1.生活資金の安全余裕度から考える

 まず最初に検討するのは、生活資金とのバランスです。

 アドバイスとしては、年間支出(年間で家庭から流出す

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