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川村 竹治

2か月前

【百年ニュース】1920(大正9)4月13日(火)東京株式市場が午後にほぼ1週間ぶりに立ち合いを再開するが、またも下落を記録する。翌14日は再度の大暴落となり、結局再び停会となる。生糸,綿糸,米穀も大崩落を記録した。新聞報道が変動を拡大させているとし内務省警保局が不当記事掲載停止の検討開始。

【百年ニュース】1921(大正10)3月4日(金) 東京・大阪間に警察専用の直通電話回線が設置予定であると発表される。内務省警保局長の川村竹治によれば次期議会で提案,予算は80万円で議会通過次第工事に取り掛かる予定。逓信省の電柱を借り受け,途中名古屋と京都の両市とも連絡し1回線増設する計画。

【百年ニュース】1920(大正9)8月5日(木)内務省、大本教取締りを全国に指令。「大本神諭・火の巻」発売禁止。皇室尊厳冒涜する内容を問題視。一方で川村竹治警保局長は個人の信仰の自由を強調、干渉せずと説明。当時大本教は出口王仁三郎を中心に都市部で急速に勢力拡大。