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〈末娘、生き物を愛で育む?〉 末娘は、幼稚園に居たヤギが大好きで、共に育ったと言っても過言ではない。自分の苗字は「ヤナギダ」ではなく「ヤギダ」だと思っていたようだ。ニワトリも好き。サケも好き。晴の日も雨の日も餌やりを熱心にする。そして、食べる。我が家、唯一・最強の肉食系女子。

二男と末娘が喧嘩をした。部屋の隅に気配を感じ、ふと見ると、末娘が箱をかぶり、ちょこんと座っていた。箱の顔は、笑っているが纏った空気は、どんよりとしている。笑っているから、尚更、物悲しく感じられる。箱の中で、いろんな気持ちを整理したりしなかったりしてるのかもしれない。箱セラピ。

末娘と買い物に行った時「自分はまだ小さくて、お母さんを守れないから、自分で車に気をつけるようにしてね!」と言われた。更に「迷子になったら迎えに行ってあげるから泣かなくて大丈夫だからね。」と。子どもたちは、小さな身体に大きな心を合わせ持つ。心配かけないようにしないとな〜と日々思う。

末娘3歳。「お母さん見て!」「こうやってるの見て!」「馬になってるの!見て!」うんうん、見てる。見てるよ~。「見て」が続き、台所で末娘に背を向けて片付けをしていると「フラミンゴだよ!見て!」ハイ、見てるよ~とちょっと社交辞令的に言ったら、「背中の目で見たの?」と。ス、スンマセン。

末娘、お風呂に順番に入る際、二男を「どうぞ~!」と再三呼ぶも、まったくやってくる気配なし。すると、末娘は、呆れた様に「まったく!なにやってんだ!あいつは!」とつぶやいた。・・・ここは、どこかの体育会系部活か?!と温かい湯船に浸かりながら、錯覚を起こした母でした・・・。

目の前に、ベーグルが「ひとつ」ありましたとさ。

外出先で沢山のラズベリーを発見。ベリーは宝石みたいだ。ベリーが大好きな末娘は、両手いっぱいのラズベリーを頬張り一言。「あ〜しあわせ。」そんなあなたを眺めるのがしあわせ。娘はリスの様に頬袋の所有者だ。食べるの専門の娘。摘み取り専門の母。皆さん、ラズベリーの棘にはくれぐれもご注意を。

「織り込み済み」には、ならないこと。

末娘のトイレに付き添う。うんちの後、自分の排泄物の観察に余念がない。どんな臭いで、色で、形か、とか。うん、大事なことです。自動で流れるトイレでは、見られないもんね。観察後、水を流し、汚れている便器を見て一言。「あとは、お願いね。私、ほかにやることあるから。」・・・ハイ。姫様。

末娘3歳のひとりおままごとの会話。「うちのパパ、ホントにイヤになっちゃう!」「あ〜!わかる〜!テレビ観ちゃダメとかいったりねぇ!」「ね〜わかる〜!」・・・やっぱりホントは14歳だな。ちなみに我が家は「お父さん」と呼んでいるので、ままごと内の話かと思われます。夫の名誉の為に念の為。

3歳の末娘はお花が好き。あっちにいってはお花を摘み、こっちにいってはお花を摘み、自分で花瓶を出し、丁寧に花を活ける。そんな姿を見ていると、娘がお花みたいに見えてくる。暮らしを楽しむこと、味わうことって、こういうことかもと感じる瞬間。今、我が家のテーブルはアカツメクサが花盛り。

末娘を自分の買い物などに突き合わせた時間が長くなり、「付き合わせてごねんね~」と言ったら、じっと私の顔を見て、「・・・お母さんは、なんか私に悪いことしたの?」と言われました。そうだね。こういうときは、「ごねんね」よりも「ありがとう」だね、と思ったのでした。ありがとう!

男子の折り紙脳トレに参加。長男と二男が「お母さん、折り紙おねえさんになれるんじゃない?!」というから「ムリだな〜そんなに器用じゃないからね。」と答えたら、末娘が冷静に、「折り紙おねえさんは、可愛くないとなれないんだよ。」と。・・・そっち?それでこそ、B型女子。お世辞とか一切なし。

今日も今日とて、いざ!プール!「もう夏休み?」という問いかけに「早い夏休みで〜す。」と答える。ま、毎日が夏休みみたいなものですが。五味太郎さんの「きんぎょがにげた」水着の色合いがたまらなく好き。末娘は自分で選んだ好きな物しか決して身に着けない。自分で選ぶということ。大事だよね。

末娘、壁に留めた木の枝モチーフの画鋲が気になる。画鋲を触っては、落とすを繰り返す。「落としたのを踏むと危ないからね」と話した昨夜、床に画鋲が落ちる音がしたので「また?」とちょっと責める様な口調になっていた様で、末娘が、冷静に「・・・見てたっていうの?」いえ、見てません。母、反省。

子どもたち念願のいちご狩り。一面の苺畑を見て「こりゃ食べ切れないわ!」とオバサンっぽい発言の末娘3歳。そして、お腹いっぱい食べた後、「こんなにいちご食べたら、太っちゃう♪デブ~ん!って。」・・・デブ~ん。デブ~んって太っていく過程が見事に表現されている言葉だね。デブ~んでブ~ン。

末娘に「あれ?階段にあった本は?」と聞かれ「階段に本がいっぱい置いてあると登り降りしにくいから、片付けたよ。」と答えると「あぁ、わかる。よくわかるよ。」と返ってきた。彼女が私に寄り添ってくれている事が感じられた。「心からの共感」とは、こんなにも人を満たしてくれるのだ。ありがとう。

プール帰りに公園を散策中、末娘が、「あの樹はなんていうの?」と指差した先には八重桜。「桜の樹だね。」というと、「あ、さくらの樹か!桃食べたい!」うん、桜には桃の実が・・・気持ちはわかるなぁ。面白いから修正しない。桃ってなんだか子どもたちに似てる。もうすぐ大好きな桃の季節が来るよ♪

給湯ボイラーが急に動かなくなる。「ボイラー壊れちゃったかも…」とつぶやくと、末娘が「え?!ゴジラが壊れたの?」「うん、ボイラーね」「あぁ、ゴリラか〜。それは大変だね。」と。噛み合ってないようで、なんとなく噛み合っている気がするから不思議。面白いから修正しない。ボイラーは修理です。

末娘3歳、今日も絶好調。兄たちと戦いごっこをしていて、急に、「ハイハイ!即時解散!!!!」と叫んだ。あのぅ・・・なにを解散するんでしょうか。しかも、即時って。家族解散は、ご勘弁ください。