詩のような何かだけど詩とも言えない敢えて言うなら詩くじりw

書いてみる

人気の記事一覧

『夜の帳』 夜の帳がおりる頃 その際(きわ)に絡みつくきみの吐息 しっとりと忍び込む 露を含んだ宵の匂い 宙(そら)を宿す眼差しが 熱を帯びて見つめている 紡がれた濃紺のビロード 薄く織られて波打つヴェール それは絹の光沢を放ちながら やわらかい素肌に纏う衣(きぬ)が如

4年前