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【百年ニュース】1921(大正10)8月13日(土) 「隠田の神様」こと飯野吉三郎の母飯野静子が脳溢血で死去,享年90。飯野が主催する新興宗教団体「大日本精神団」は陸軍に信者を多く持ち,同郷(岐阜岩村)の下田歌子を経由し政界や皇室に影響力を持った。母静子葬儀の友人代表は信者のひとり神尾光臣陸軍大将。

【百年ニュース】1920(大正9)6月4日(金)飯野吉三郎が原敬を訪問。飯野は原にある手紙を見せる。それは貞明皇后が下田歌子に書いた礼状で、飯野の聖旨をまた聞きたい、皇太子外遊には反対、と書かれていた。外遊につき原の真意を糺す飯野に対し原は言質与えず曖昧に返答。