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信用力一発アウトのお金の借り方

アントレ独立おたすけサービスに融資の相談をされる方の中には、直近でお金を借りているために信用力に不安を持つ方もいらっしゃいます。「お金を借りる」というのは、その人の信用力を削ること、とも言い換えられますので、実は配慮が必要です。特に、事業融資を受ける場合は。そこで、今回はどんなお金の借り方に注意したらよいか、内容ごとに簡単に解説していきます。

※信用情報の本当のところは、金融機関も信用情報機関も開示はしてくれませんので、あくまで通説である、というところをご理解ください★

住宅ローン・車のローン

特に家は数千万円の融資を受けることも多いはずですが、普通に生活していて、どなたでも検討するものですので、基本的に問題はないと思います。ただ、会社として法人でローンを組んでいる場合だと、会社自体の信用力にかかわってきますので、注意しましょう。

クレジットカードのキャッシング

これはグレーゾーンと思っていた方がよいと思います。メガバンク・大手百貨店など信用ある母体が運営しているクレジットカードでの、一括返済のキャッシングは、期日を守って返済すれば問題ないと言われています。実際、CICなどの信用情報開示を見ても、特段の×はつきません。ただ、分割返済・リボ払いなどは、あまり印象が良くないと言われています。もちろん、一回でも返済が遅れると、信用情報にも記録が残りますので要注意です。
※CMなどでバンバン宣伝されていますが、使わないにこしたことはないのは、言うまでもありません。

消費者金融からの借り入れ

社名はここでは伏せますが、基本的に借りた時点で一発NG。返し終わった後から3年ほどは信用力が回復しないと言われています。消費者金融は非常に借りやすいですが金利も高いものが多いです。基本的に借りやすいお金に手を出すと信用力は落ちる、と思っていた方がよいでしょう。

もし過去に消費者金融からお金を借りてしまって、まだ信用力が回復し邸内タイミングでしたら、事業融資を受けることそのものを一旦あきらめるのが賢明です(融資の準備もそれなりに大変ですから、その労力自体は無駄になってしまう可能性が高いです)。

もしまとまったお金が必要な場合は、融資が大丈夫なタイミングになるまで自己資金をコツコツ貯めていく、知り合い・身内から借りるなど、別の方法を考えるのが現実的な選択肢といえそうです。

お金の借りる、というのは非常に怖いことです。中には本当にやってはいけないこともあるので、注意していきましょう。


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