忘れられないキスというものがある。

キスが上手なのかくちびるがやわらかいのか、それとも二人の相性なのか。忘れられず一生記憶に残り続ける。ふと思い出し、自分のくちびるに触れてしまう。それが忘れられないキスというものだ。

そもそもくちびるというパーツはコミュニケーションのパーツだ。言葉を発しキスも交わす。交わすという意味では印象も交わす。簡単にいうと、くちびるで印象は決まる。

まず思いつくのは色だ。赤みのあるくちびるは健康そうだし、紫色のくちびるは病的だ。形で言えばふっくらしたくちびるは色っぽい。人相学で言うと、くちびるが厚いのは温厚だとか。それに対してくちびるが薄いのは幸薄顔なんて言われる。

そんな形の印象を生かして化粧をすることが出来る。女性らしいメイクをする時はふっくらと描く。上くちびるの山のところをふっくら丸く描く。柔らかそうだし色っぽく見える。

くちびるは化粧をすることが出来る。つまり、印象も化粧をすることが出来る。

だからくちびるを疎かにしてはならない。くちびるはお金をかけるべきパーツだ。くちびるも日焼けをする。シミが出来る。だからUVカット入りのリップクリームを使う。弾力も大切だ。最近はヒアルロン酸やカプサイシン入の美容液がある。ボリュームを与えふっくらさせる。これは必須だ。シワがなくふっくらとしたくちびる、それは印象的で忘れられないくちびるだ。そこに自分に合う口紅を塗る、グロスもつければ完璧。完璧なくちびるを得ることが出来る。

完璧なくちびるで完璧なキスをしよう。忘れられない人は忘れられないくちびるを持っている人。忘れられない大人の女であるために。