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世界的にコンテンツ過多?飽和状態?いいじゃないか!

「超絶!」とか「爆速!」とか「神レベル!」とか。

”ものごとが極端にすぐれているさま”を表現したことばの種類が増えてきたように感じます。

記事のタイトルにあふれる、こんな文字。

「爆」「激」「超」「即」「神」「秒」「~すぎる」。

インパクトがあるからどうしても目に留まるのだけど、「詳しく知りたい」と思わなくなってきました。

むしろ「ちょっと胡散臭い」と感じてしまうことも。

でも、クリエイターの立場もわかる。

「神回」ってつけたくなっちゃうくらい、頑張って作ったコンテンツ。

みんなに見てもらいたい。

一人でも多くの人に届けたい。

そりゃあ、タイトルくらいはインパクトのある用語を使いたくなっちゃいますよね。

埋もれたくないから。

みんながみんな、求めている。

「私の記事読んで!」
「こんなに有益だよ!」
「神回だよ!」
「リンクして!」
「スキして!」
「買って!」
「拡散して!」
「炎上覚悟!」
「リンクして!(2回目)」

わーわーわー!!!

わっしょい!わっしょい!


なんだか、お祭りみたいだと思いませんか?

いいじゃないか。

お祭り、上等!

コンテンツ祭りだ!

もっとアピールして、もっと大きな声で。

ほい!ほい!ほい!


そしたらきっと、新しい言葉がうまれる。

もっともっと、インパクトがあって、目に留まる言葉。

さぁ!さぁ!さぁ!


もっと盛り上げよう!!

出るか?出るか?

ものすごい表現、出るか?

で~~~~ないっ!!!!



お祭り、ちょっとニガテ。

やれやれ


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