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燃え尽きたあなたへ

“燃え尽き症候群”って、あまりいい意味で使われる用語ではないですよね。

でも、視点を変えてみて。

燃え尽きるくらい頑張ったあなたは、すごい。

燃え尽きたって思うくらい燃えたってことは、かなりのエネルギーを消費しているはず。

あなたの心を燃料にして、燃えた炎。

今は燃えカス、つまり「灰」になっていることでしょう。

そりゃあ、無気力なったって仕方ないですよね。

心が燃えてしまったんだから。

灰になったんだから。

燃え尽きて燃料がなくなった今、あなたの心はプスプスとくすぶった灰。

灰に火をつけるのはやめて、静かに、熱がさめるのを待ってもいいのではないでしょうか。

そしていつか、灰は風にふかれて草花の栄養になっていく。

あなたの頑張りは、めぐりめぐって誰かの栄養になるんです。

だから、燃え尽きて無気力な自分を責めないでほしい。

きっと今ごろ、あなたの灰は誰かの心で再び燃えているはずだから。




今日のnoteは、燃え尽きた「私」へあてたメッセージです。

そう、私は燃え尽きています。

次女の卒園式、二人の娘のピアノ発表会、ライター業務の納期。

怒涛のスケジュールがすべて無事に終わりました。

そして今、何をしたらいいかわからない。

洗濯とかご飯の用意とか、やることはいろいろあるのだけど、主婦だし。

なんとなくボーッとしちゃうんですよね。

これじゃあイカン。

燃え尽きて無気力になった自分をなんとかしたくて、もがいていました。

でも、“燃え尽きた”って、スバラシイことなんじゃないかなって。

「私は燃え尽きるくらい頑張ったんだ!」って胸はって言えるんじゃないかと思ったんです。

私と同じように、燃え尽きて無気力になっている人がいたら、こう言いたい。


「よく燃えた!」


しばらくゆっくりしようよ。

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