見出し画像

一旦、距離をおこう。君のことが好きだから

恋愛でよくある展開。

好きなのに距離をおく。

なぜ?

好きなら一緒にいればいいし、好きじゃないなら別れたらいいんですよ。

そう思ってました。

でも、好きなのに、距離を置かなければなならないときだってある。

今はハッキリと、キッパリと、言えます。

なぜなら

最近、コーヒーを飲むと胃が痛くなるから。

コーヒーを飲むたびに、つらくなる。

でも飲んじゃう、大好きだから。

胃薬を片手に。

コーヒーだけでなく、ラーメンやカレーなど味の濃いものを食べると、きまって胃が痛むんです。

ズシンと重たく嫌な感じ。

楽しみなはずのコーヒータイムが怖くなる。

胃の中からのSOS。

だから、胃の調子がよくなるまで、しばらくコーヒーを断つことにしました。

コーヒーが悪いんじゃない。

悪いのはアタシ。

これからも好きでいたいから、距離をおこうと思うんです、コーヒーと。

コーヒーのお供にと、買っておいたドーナツが恨めしそうにこちらを見ている。

ごめん……

一個なら平気かも。

もぐもぐ。

イタタタ……

胃が……


あとがき

恋愛に置き換えて表現できることって、いっぱいあるなって思います。

例えば、季節の変わり目。

無言で移り変わる季節って、男女間の“自然消滅”みたい。

また寒い日が来ると思ってダウンジャケットをしまわずに出しておくも、気温はどんどん上がっていくばかり。

それでも寒い日がまた来ると信じて、冬物はまだしまわない。

そして気づけば、すっかり冬は過ぎ去っているのだろう。
アナタはきっと戻ってくるって信じてる!一年後に。


私、これまでロクな恋愛してないってことかな?
恋愛がすべてじゃないですよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?