自分がここにいた意味
新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。マーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。いつもご愛読ありがとうございます。
退職まで、あと一週間となり、今日は、勤務校の修了式でした。
修了式のあとは、学校を異動する先生方の離任式。
私も退職ということで、子供達に挨拶しました。
2年間、学校で過ごした思い出と、お礼。そして、子どもたちへ伝えたいことを一言話しました。
アメリカの心理学者クランボルツの言葉「人生設計は紙と消しゴムで書きなさい」という言葉をかりて、大きく舵を切ろうとしている私の人生について語りました。
何か一つのことに熱心に取り組むことはとても価値のあることであり、意味のあることです。
しかし、それにこだわりすぎて、他のことが見えなくなったり、あきらめてしまったりするのは、短い人生において残念な結果を招くことにもなりかねません。
自分の人生だからこそ、柔軟に、フットワーク軽く動けるようにしたい。
そんなことを伝えて終わりました。
さて、今日の夜は、職場の送別会でもあったのですが、引越しの関係で、参加することができませんでした。
すると、退勤前にプチ送別会をしてくださいました。
職場の恒例行事で、離任する方に向けて卒業許可書なるものを読み上げてくれます。
これがとってもうれしいことを書いてくれていたので、ここに書き残しておこうと思います。
正直、この2年を振り返って、自分は何ができたんだろう?
子どもたち、先生たちのために。
初めての中学校現場で、戸惑いや、自分自身の学びばかりで、誰かのために、何かのための役に立てたのだろうか?
という後悔ばかりが思い浮かんでいましたが、こうして、私のことを見ていてくれたとすれば、少しは何かを残せたのかなとほっと一安心しました。
これで心置きなく、27年間の教員生活を終えることができます。
あと一週間。残務処理と、次の教頭先生への引き継ぎを頑張ります!
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また明日。
了
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