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目指せ!新規就農46|「さくらんぼ社長」から学ぶ、農業革命のヒント

新規就農を目指して、来春から研修をスタートさせるハタセンです。
いつもは、教育×○○やマーケティング、農業経営のことなどをテーマに毎日一記事ずつ書いています。

今日の記事は、「さくらんぼ社長の経営革命」から学んだことを書いていきます。

この本では、山形のさくらんぼ農家をされている「さくらんぼ社長」矢作美智さんが果樹農業で直面した挑戦と、それを乗り越えた方法が紹介されています。
農業は伝統的な産業でありながら、現代のテクノロジーと創造性を融合させることで、新たな可能性を切り開くことができるのです。

この本には、まさにそのような挑戦と革新が詰まっています。今回は、その中でも特に、新規就農を目指す私が、押さえておきたいいくつかの実践をご紹介しようと思います。

さくらんぼ社長から学ぶ実践的なアプローチ

ネット販売の強化

新しい農業経営において、オンライン販売の重要性は計り知れません。

さくらんぼ社長のように効果的な動線を作ることで、販売機会を逃さない仕組みを構築します。顧客が気軽に商品を見つけ、購入できるようなシンプルで使いやすいデザインが重要になります。

また、地元の特産品を活かした独自の商品を開発し、オンライン市場での差別化を図ることもぜひ、やってみたいです。

SNSマーケティングの活用

現代の農業経営では、SNSマーケティングの活用が欠かせません。

さくらんぼ社長は、SNSを活用して新規顧客の開拓に取り組んでこられました。
それを見習って、私も、InstagramやTwitterなどで農園の日常や魅力的な商品を積極的に発信し、ファン層とのコミュニケーションを深めていきたいと思います。

また、フォロワーとの対話を通じて、彼らのニーズに応える商品開発やサービスの改善につなげていければ、とってもおもしろいと思います。

6次産業化の推進

さくらんぼ社長はの6次産業化は、農業の新たな可能性を広げています。

作る(1次)→加工する(2次)→流通・販売(3次)を自社で行う6次化に取り組むことで、作物の廃棄を減らし、顧客の商品の選択肢を増やせるのではないかと考えています。

例えば、収穫された作物をそのまま販売するだけでなく、加工食品や地元のレストランでのメニュー開発など、多様な形での活用と可能性を探ることにより、農産物の付加価値を高め、より幅広い市場にアプローチしていければと期待しています。

農泊事業の導入

農業経営において、農泊事業は訪れる人々に農園の魅力をより深く体験してもらう絶好の機会です。

さくらんぼ社長の取り組みのように、訪問者に農作業の体験や地元の食文化を楽しんでもらうことで、農園への愛着を深め、コアなファン層とのつながりを築くことができればと思います。

農泊事業は、単に宿泊業を営む以上に、地域の文化や農業の魅力を伝える大切な役割を果たすはずです。


今回の記事は、「さくらんぼ社長の経営革命」から学び、未来の私の農業経営に活かしたいことについて書いてきました。

これらの実践は、新規就農に向けた私の道筋を照らしてくれています。ネット販売の強化、SNSマーケティングの活用、6次産業化の推進、農泊事業の導入といった取り組みを通じて、農業の新たな可能性を探り、地域社会との強い結びつきを築いていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

では、また明日。

「目指せ!新規就農」シリーズは、おかげさまで順調に回を重ね、今回で46記事目となりました。
これまでの記事はマガジンにまとまっています。
お時間がある時に、こちらも読んでいただけると、新規就農に向けての私の熱い思いが伝わればいいなぁと思います(^^/

また、他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。
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