スマホの虜から脱却!毎日が充実する脳科学の秘訣
ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員だったハタセンです。
最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、毎日1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。
今日は、フリーランスの学校の幸あれこさんのvoicyを聴いて学んだことをシェアします。
あなたが今、この記事を読んでいるそのスマホに、依存しすぎていませんか?
人間の脳は依存症になりやすい
お腹いっぱいなのに、ついつい「もうちょっと」と食べ過ぎてしまう。必要なものは持っているのに、どんどん買い物をしてしまう。お酒を飲みすぎて、後悔したことも。
SNSにハマって、時間を無駄に過ごしたり、ネガティブな気分になったりした経験は、きっと誰もが一度はあるはずです。
ニューヨークのベストセラー作家、マイケル・イースター氏の著書「Scarcity Brain」には、私たちの脳がどのように「欠乏」を感じ、それがスマホ依存にどう結びつくのかが記されています。
あれこさんは、この書籍からの学びをシェアしてくれていました。
スマホ依存の背景には、人類の脳がプログラムされた進化の歴史がありました。
昔の人たちは、過酷な環境の中で生き残るために、食べ物やその他の必需品を必死に探し続けていました。そのため、脳内でドーパミンが出る「報酬」の感覚が、欠乏からの解放を意味していたのです。
しかし、現代では、物質的な豊かさが手に入るようになりました。欲しいものがあれば、コンビニに行けばなんでもある。そんな豊かな時代に私たちは暮らしているのです。
にもかかわらず、人間の脳は依然として「欠乏」を感じ続ける癖をやめられません
デススクロールから脱却しよう
この「欠乏感」が、私たちをスマホ依存に陥れる大きな原因となっています。私たちはスマホの画面を無意識にスクロールし続けてしまいます。何が次に表示されるかわからないから、まるでスロットマシーンのようなわくわく感があるのです。
しかし、必ずしも次に出てくる情報が私たちの生活を良くするわけではありません。むしろ、ストレスを与えることもあったりします。
SNS依存者の脳は、ギャンブル依存者の脳と同じだと研究でわかっています。つまり、デススクロールはスマホ依存の根源的な問題なのです。
次に表示される情報が本当に自分にとって必要なものなのか、よく吟味する習慣をつけましょう。
「ゲーム化」に踊らされないように
スマホ依存の次のパターンとして、「ゲーム化」があります。歩数や「いいね」の数、フォロワー数など、数字に囚われがちです。
しかし、大切なのはそれらの数字ではなく、「プロセス」そのものです。
例えば、歩数をかせぐための散歩であるなら、歩数にこだわるよりも、「この道を歩けた」「好きな人と歩けた」など、行動そのものを楽しむことが、脳と心を本当に満たすのです。
SNSでも同じです。「いいね」の数に惑わされるのではなく、自分のペースで投稿を楽しむことが大切です。数字に惑わされずに、自分らしく発信し続けることが、長続きするコツなのです。
日常の小さな幸せを見つけよう
最後に、日常の小さな幸せを見つけることの重要性を忘れずに。
スマホの中ばかり見ていては、周りの素晴らしい景色を見落としてしまいます。今、自分の目の前で起こっている小さな出来事に目を向けてみましょう。
ふと立ち止まって、今この瞬間を大切にしていることを感じてみてください。誰かの役に立てたり、自分の趣味に没頭できたり、家族や大切な人と過ごす時間を持てたりするなど、スマホの外にも、心が癒される瞬間がたくさんあります。
そういった「小さな幸せの勝利」を見つけ、それを大切にすることが、心の健康につながるのです。
おわりに
いかがでしたか?
私もあなたも自覚があるかないかにかかわらず、スマホがなければ、落ち着かない。そんな生活をしてしまっているかもしれません。
そんなスマホ依存から抜け出すコツは、自分の欲求をよく理解し、それをコントロールすることにありました。
でも、今日からは、脳科学の知見を活かして、デススクロール、ゲーム化、そして日常の小さな喜びに気づくことで、心の健康を保つことができるはずです。
スマホの虜にならず、心が疲れないライフスタイルを手に入れましょう。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また明日。
了
他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。
読んでいただいたら、うれしいです。
「スキ」や「フォロー」をいただけますと、とっても喜びます。
今週一番多く読んでいただいている記事はこちらです。
私がコミュニティマネージャー兼ディレクターを務める教師スキル研究会。
4月19日(金)21時は、サブゼミがあります。
「担任スキル」について深ぼる回、2回目となります。
これを機会に、ぜひ、私たちの仲間になってください!
教師スキル研究会の公式Instagramで毎日情報を発信しています。
こちらもフォロー、シェアしてくださるととっても嬉しいです。
教師スキル研究会サブゼミの4月13日分のアフタートークをstand.FMで配信しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?