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退屈と過ごす時間がもたらすリフレッシュ

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員だったハタセンです。
最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、毎日1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。

今日は、「退屈をそのまま楽しめるか」というテーマで、両側院副住職の伊藤東陵凌さんがvoicyで話していたことを聴いて学んだことをあなたにもシェアしますね。

あなたは、退屈な時に、どんなふうに過ごしていますか?

デジタルデトックスで心身ともにリフレッシュ

現代社会において、私たちの生活はますますデジタル化が進展し、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデジタル機器に囲まれるようになってきました。

いつでも情報にアクセスできる便利な環境ですが、その一方で「スクリーン疲れ」などのデジタルによる弊害も深刻化してきているのが現状です。

そのためデジタルデトックスの重要性が叫ばれるようになってきました。
ある研究によると、デジタルデトックスには以下のような効果があるそうです。

デジタルデトックスすることで、ストレスが軽減され、集中力や創造性が高まり、睡眠の質も改善される。また、自分と向き合う時間が増えることで、心の健康にも良い影響があるとされている。

つまり、デジタル機器から離れることで、心身ともにリフレッシュできるのです。

ただし、東凌さんの指摘するように、単にぼーっとしているだけでは、デジタルの誘惑に負けてしまう可能性があります。

大切なのは、「散歩が楽しい」や「サウナを気持ちよく楽しめる」といった具体的な楽しみ事を見つけ、それに意識的に取り組むことです。

退屈を楽しもう

そして東凌さんは、退屈そのものを楽しむことがデジタルデトックスの鍵になると言います。

ここで引用したいのが、哲学者パスカルの言葉です。

ウサギ狩りにいく人はウサギが欲しいのではない。ただ狩る楽しみがほしいのである。

これは、目的を達成すること自体よりも、そのプロセスを楽しむことが大事ということを指しますが、つまり、退屈な状態そのものを楽しむことができれば、あらゆるデトックスが可能になるというわけです。

東凌さんは、瞑想のようにただ単に静かに座っているだけでも、観察力を高めることで、自分の内面の変化に気づくことができるとも述べています。

デジタル社会に慣れ親しんだ私たちにとって、退屈と向き合うことは容易ではないかもしれません。しかし、東凌さんの提案するように、退屈そのものを楽しむ態度を持つことで、心身ともに健やかな状態を取り戻すことができるのかもしれません。

退屈を楽しむ方法5選

具体的な退屈を楽しむ方法としては、次のようなものはどうでしょう?

①散歩を楽しむ
東凌さんも指摘していたように、散歩は良い退屈の過ごし方になります。スマートフォンを持参せず、ゆっくりと散歩を楽しむことで、デジタル機器から離れてリフレッシュできます。散歩中は五感を研ぎ澄まし、景色や空気、自然の音などを愉しむことができますね。

②サウナを体験する
近年、サウナブームが起きていますが、サウナはまさに退屈を楽しむのに最適な場所といえるでしょう。スマートフォンを持ち込まず、ただ静かに座って汗を流すことで、リフレッシュできます。サウナの中では、自分の呼吸と向き合うことができ、内省の時間を持てます。

③瞑想やヨガに取り組む
瞑想やヨガといった心身の実践も、退屈と向き合う良い方法です。ただ座っているだけ、あるいはゆっくりとした動作を繰り返すことで、自分の内面と向き合うことができます。伊藤さんが述べたように、観察力を高めることで、自分の変化に気づくことができるでしょう。

④読書を楽しむ
ゆっくりと本を読むのも、退屈と向き合う良い方法です。スマートフォンやパソコンから離れ、静かに一冊の本に集中することで、心が落ち着きます。退屈な時間を過ごしながらも、物語に心を奪われることができますね。

⑤趣味に没頭する
趣味に打ち込むのも、退屈を楽しむ良い方法です。例えば手作りのクラフトを作ったり、ガーデニングに取り組んだりと、集中して活動することで、退屈な時間を有意義に過ごせます。

デジタルデトックスにはさまざまな方法がありますが、退屈と向き合い、それを楽しむ態度こそが、新しい形のデジタルデトックスなのかもしれませんね。

さて、あなたは、どんなふうに退屈と向き合いますか?

いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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