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断る、決める、頼む:自分らしく生きるための3つのコツ

新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。
マーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。

今日のテーマは「自分と他人、バランスの取れた関係づくり」です。
フリーランスの学校からさちあれこさんが担当した回のvoicyからの学びをシェアしますね。

そこのあなた!ちょっと立ち止まって、自分自身について考えてみませんか?

会社の上司から、「今日、飲みにいこうよ!」と言われたら、本当はあんまり気がすすまないのに、断れずについついついていっちゃったことってありませんか?
職場の同僚に、「ちょっと今忙しいから、これをお願いしてもいい?」と拝まれて、本当は自分も忙しいのに、断れずについつい引き受けちゃったことってありませんか?

そうなんです。私たちは時として、自分より他人を優先してしまうことがあります。
そんな時、無意識のうちに自分を見失いがちです。

今日は、さちあれこさんに教えてもらった「自分を見失う前に!他人を優先する人が陥りやすい3つのサイン」についてお話します。
これらの罠に気づくことで、よりバランスの取れた自己との関係を築いていけるはずです。
その3つのサインとは、

  1. 断れない

  2. 決められない

  3. 助けを求めない

ということです。

これらに心当たりがある方もいるかもしれませんね。
では、一つずつ具体例を交えながら、詳しく見ていきましょう。

1.断れない

あなたは、人からの頼み事や誘いを断れずにいることはありませんか?
たとえば、仕事が忙しいのに友人からの飲み会の誘い。本当は休みたいけど、「断ったらどう思われるか...」という不安から、結局は承諾してしまう。
一方で、心の中の本当の自分には「本当のこと言うなよー」と脅していることにもなります。

これは自分の時間や感情を犠牲にしている状態です。
断ることも大切な自己表現の一つ。
断り方を少しずつ練習してみることが、自分を大切にする第一歩になります。

例えば、次のようなシンプルな断り方はいかがでしょう?
「今はちょっと難しいかも」
「ごめんなさい、その日は既に予定があるんだ」
「考えさせてもらえる?」
など、簡単で使いやすい断り方はいかがですか。

2.決められない

次に、自分の意見や好みを持つことができず、常に他人に合わせてしまう状況です。
例えば、食事の場所を選ぶ時、自分は海鮮が食べたいのに、友人がイタリアンを提案したら、すぐに同意してしまう。

それは、あなたが優しい証拠でもあるかもしれませんが、あまりにも他人に合わせると、自分の人生において、自分で選択することができなくなってしまいませんかね。
これでは、自分の望みや欲求を満たすことができません。

自分の好きなこと、嫌いなことをはっきりさせ、時には自分の意見を主張することが重要です。

日記をつけてみたり、友人との会話の中で、自分の好きなもの、嫌いなもの、興味があるものを積極的に話すなど、自分の意見を言語化する練習をしてみてはいかがでしょう?

また、何を着るか、何を食べるかなど、日常の小さな決定を自分で積極的に取ることから始めてみましょう。これにより、徐々に自信をつけていけるはず。

3.助けを求めない

最後に、何か困ったことがあっても、自分一人で解決しようとしてしまうこと。
例えば、仕事で手が回らない時に、助けを求めずに一人で頑張ってしまう。しかし、人に助けを求めることは弱さではなく、信頼と協力の表れです。

助けを求めてしまうとなんとなく相手に迷惑なんじゃないかと気にしてしまいますが、意外と頼った方が、相手に喜ばれるんだいう考え方も大切です。

例えば、買い物を頼むとか、仕事での小さなタスクを手伝ってもらうなど、日常生活での小さな頼み事を通じて、他人に頼ることの経験から始めてみるのもいいですね。

たまには「手伝ってもらえる?」と言ってみることで、人間関係もより豊かになります。


他人を優先することは、時には必要ですが、それによって自分を犠牲にしてしまうのは避けたいところ。自分の感情や欲求に正直でいること、自分を大切にすることで、他人との健康的な関係を築いていけるのではないでしょうか。

今日から、自分にもっと優しくして、他の人とのバランスの取れた関係を目指しましょう。
自分を大切にすることが、結局は周りの人たちとの良好な関係へとつながるのだと思います。

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また明日。

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