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ペットと一緒に楽しむ施設

こんにちは、コーイチです。
今回は、近年増えてきたペットと一緒に楽しめるプライベート・グランピング施設をいくつか見ていき、このようなペット同伴施設は今後も増加していくのか考えたいと思います。


1.南軽井沢RITA’S RANCH    

(出典:下仁田町商工会 事業所紹介 youtubeより)

 ドッグスクール&リゾート「RITA’S RANCH(リタズランチ)」は、南軽井沢の別荘地「和美リゾート」の 湖畔に2018年11月にオープンしました。
 4000㎡の広々とした敷地内にはテントが3棟、サウナ、BBQ施設、カフェ、セミナールーム、ワーケーションルームなどがあり、愛犬をどこにでも連れて行ける最高のパートナーに育てるためのマナークラスをはじめ、パピークラス、ウォーキング、シニア犬ケアなどが楽しく学べる教室を随時開催しています。
 
 敷地内にあるテントは大自然の光や風を感じながら、快適な時間を過ごすことを追求したデザインとなっており、テント内の家具は特注デザインで、他にも心地よいラグやスロー、枕など、心と体をリラックスすることを追求したつくりになっています。
  全面天然芝のドッグラン、デイケア(お預かり)、最新のトレーニングメソッドを採用したドッグスクールなども併設されているため、愛犬のトレーニングを目的に訪れる人もいるようです。

 カフェスペース「RITA’S KITCHEN」も評判が高く、テイクアウトをして芝生の上や和美湖の湖畔などでピクニックランチが楽しむことができます。
 またディナーは、東京神山町のビストロ「Pignon(ピニョン)」を率いる吉川倫平がプロデュースした、地元の旬の食材を使ったBBQや鉄鍋グリルディナー、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど本格的な食事が堪能できます。
 ゲストは1日1組(最大6名)なので、他人の目を機にすることなく、愛犬と自由に遊んだり、芝生に寝転んだり、裸足で過ごしたり、心と体が解放される贅沢な時間を過ごせる施設となっています。

(出典:HPより)

2.ドッググランピング淡路厚浜

(出典:Fledgling Camp youtubeより)

 「ドッググランピング淡路厚浜」は、2023年2月に自然豊かな淡路島・洲本市の里山にオープンしました。
 宿泊は1日1組限定(最大6名まで)で、広々とした贅沢なプライベート空間を満喫できます。
 広い敷地を活かした900㎡を越える広大なプライベートドッグランが備わっており、小型犬から大型犬まで頭数制限なく利用できます。
 広大なスペースなので、複数頭の利用でも思う存分走り回ることができ、地面には天然芝が張られ、見た目にも気持ちよく、愛犬の足腰の負担にもなりくいつくりとなっています。

 浴室は、森を臨む開放的な温泉露天風呂で、滞在中いつでも好きな時間に温泉を楽しめます。
 泉質はメタケイ酸を豊富に含む弱アルカリ性の単純泉なので、肌の弱い方や愛犬と一緒に入浴しても刺激の少ない泉質となっています。
 アウトドアリビングに隣接した専用の食事スペースでは、淡路島のブランド食材や豪華メニューを盛り込んだグランピングBBQが楽しめます。
 客室は、寝室・食事スペース・露天風呂・アウトドアリビングに分かれ、どこにいても愛犬と一緒に過ごせるようペットフレンドリーな設計になっており、充実したプライベート空間で愛犬と楽しい時間が過ごせる施設となっています。

(出典:HPより)

3.ドッグヴィラ富士河口湖

(出典:プレスリリースより)
(出典:プレスリリースより)
(出典:プレスリリースより)

 「ドッグヴィラ富士河口湖」は、都心から車で90分、世界遺産「富士山」の麓の山梨県・富士河口湖町に2023年9月に開業します。
 標高850mの澄んだ空気と満天の星空を堪能できるロケーションで、プラベートドッグラン、プール、客室温泉など、贅沢な体験や山梨の食材を使用した食事も楽しめる施設となります。

 全7棟2タイプの客室タイプは、グループにお薦めの「森のガーデンヴィラ」、プライベートプール付きの「スイートヴィラ」の2種類で、それぞれ最大定員は8人となっており、全室に天然温泉と、たる型の「バレルサウナ」を用意し、24時間使えるようになっています。
 また、全宿泊棟に「プラベートドッグラン」も併設されており、ペットと一緒に楽しめる滞在が楽します。

 山梨の食材を使うバーベキューメニューは2種類用意され、自社農園で収穫した洋梨のデザートも提供されます。
 また、秋からは「お部屋食プラン」の提供も予定されているようです。
 本施設だけでなく、愛犬と楽しめる人気スポットが集まる富士五湖エリアも楽しめる施設となっています。

4.最後に

(出典:KVTProductions youtubeより)

 ペットとの旅行需要が日々高まるにつれて、ペット同伴で泊まれる宿の需要も高まっています。
 十数年前には、かぎられた宿泊施設しかなく、特に大型犬のオーナーは、好きな場所への旅行にも制限がありました。

 数年前からペット同伴ホテルが増加していますが、よりプライベート感を感じるのはグランピング施設の方が多く、ペットと自然を身近に感じながら一緒に過ごせる施設が多くなってきています。
 グランピング施設によっては、今回紹介したように専用のドッグランを併設しているところもあり、美味しい食事を楽しめるところもあります。

 2019年における「Airbnb」のサイト上で最も検索された条件は、1位プール、2位Wi-Fi、3位キッチン、4位エアコン、5位ペット可でしたが、2021年には、1位ペット可、2位プール、3位Wi-Fi、4位キッチン、5位無料駐車場となり、ペット同伴可能な宿泊先の検索が1年で55%も増加しました。
 宿泊者にとってペットがより大切な存在になってきていることが伺えます。

 季節によって変わる景色や日常とは違う旅先での時間は、ペットとの絆を深めてくれます。
 今後もこのようなペットと一緒に楽しめる宿泊施設は増加していくことが考えられます。
 また、宿泊施設だけでなく、ペットと一緒に楽しめるスポーツ施設やアクティビティなども増加するのではないかと思います。

 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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