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使わない言葉はなかなか受け入れなれないようにできている

自分は〇〇と思ってて〜、(最後の句読点 だいじ)

最近テレビを見なくなったという方はどれくらいいるのでしょうか?
実際かなり多いとふんでいます。
ネットや動画配信で情報収集はこと足りる、そんな状況がもう定着しつつあります。
2010年代までは世間の話題に乗り遅れないようにとニュースやドラマ、バラエティ、アイドルなどなどの情報を無意識にテレビから知識として入れていました。
体感2014年に「笑っていいとも!」が終わった頃ぐらいからテレビ熱は冷めてきたと思います。

話が変わって、皆さんはひろゆきさんという方をご存知でしょうか?とても弁の立つ方でyoutubeなど動画で出演してるのですが、彼の話術で相手を論破しようとする様子は見てて面白いものです。

例えば文としてこんな感じです。
「この新しいプロジェクトについて考えてるんだけど、これ、マジで成功するかどうかってのは賭けなんじゃないかと思ってて、でもそのリスクを取らないわけにはいかないんだよね」
〇〇と思ってて〜。

この一文です。
最後まで言い切らずに続けて勢い追撃する、俺のターンはまだ終了してないぜ!みたいな。

個人的には嫌いです。ワンクッションくれよと。
前職が介護職だったのもあるし、言葉使いには気をつけないといけなかったのも影響していると思います。

そんな嫌いな表現法なのですが、実際のところこれはひろゆきさんに限らず日常で話す言葉の中でも最近よく使われてきていると感じています。気になるからこそ余計にそう感じているだけかも知れません。
使っている方は比較的に頭をよく使ってる人の発言に頻繁に聞かれる印象があります。学者やプログラマー、コメンテーター、経営者など特に。
ビジネスシーンやプレゼンテーションで負けられない、そう言うのには負けられない場面には重宝される表現でもあると考えられます。

そこから考察(飛躍)してみました。今の日本は各々個人的に主張の強い国になりつつあるのかも知れません。核家族の変化で今では単独世帯が増えつつあるのと無関係ではないかと思われます。
そうじゃないと生きていけない世の中になってるって思ってて、不景気が影響していると思われるわけで…あ。

妄想はいいとして、今まで聞いてこなかった言葉に違和感を感じるのはそれまで経験してこなかったから。田舎でのほほーんと生きてきた弊害とも言えます。小説も好きでよく読みますが、この表現には見たことがありません。話し言葉なのが文章にないのは変な話ではありますが、あるヨットっていう方はこっそり教えていただけると大変うれしいです。

毎年変わった言葉の表現は生まれてきています。それを流行語とも言えるかもしれませんが、逆に昔からあった表現がまた流行ったりなどもあります。
今年の流行語ってどんながあるのでしょうね?興味ねぇがな!
年取るとどうしてこうも頭が硬くなるのか!?これは一生治らない。
それでいいとも思っているでやんす。

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