日経平均のPER12.0倍前後、PBR1.1倍以下は過去の底値圏。


シンピジューム

1月16日(月)youtube動画UPしました。
「18日の日銀会合に注目集まる。YCC撤廃か?現状維持か?それとも・・・。日経平均の下値めどや、ドル円相場の予想など解説します。」

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16日の日経平均株価は続落し297円安の25822円で引けた。
午前に下げ幅が370円超となる場面もあった。
東証プライムの売買代金は2.5兆円。

円相場は一時1ドル=127円台前半まで上昇し、7カ月半ぶりの高値水準となった。
17~18日の日銀の金融政策決定会合を前に、市場では緩和策の再修正への思惑が強まっている。
一段の円高進行による採算悪化を警戒し、輸出関連株に売り圧力が強まった。

このところ上昇が目立っていた銀行や鉄鋼株が利益確定の売りに押されたことも相場の重荷となった。
日経平均が節目の2万6000円を明確に下回り目先の一段安を警戒した短期筋の売りを促したほか、
16日に米市場が休場となるのを前にいったん持ち高を減らす動きが出やすかったとの見方があった。

半面、コスト増など円安が逆風となってきた銘柄には、円安の一服感から買い安心感が広がった。
食品株をはじめ、内需株の一角が逆行高となった。

2802味の素や明治HD、4452花王が上昇。3402東レや4523エーザイ、9502中部電、2413エムスリーも上げた。
一方、4061デンカが大幅安。7012川重や5803フジクラ、8308りそなHD、5401日本製鉄も下げた。

日経平均・日足は5日線26202円からの下方乖離を拡大した。
25日線や200日線 など主要な移動平均線は下向きとなっており、引き続き地合いは弱い。
下方向では大発会安値25661円や、昨年10月3日の安値25621円が視界に入る。

マザーズ総合は3日続落した。
日経平均が軟調な中、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
目先の支持線として意識された5日移動平均線を下回り、地合いは悪化した。
6521オキサイドがストップ安。
半面、7388FPパートナーや3479ティーケーピー、4490ピザスク、
4594ブライトパス、5247BTM、4393バンクオブイノなどは堅調だった。

18日の日銀会合での3つのシナリオ

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