日経平均のパラボリックは陰転。目先調整か?それとも強いのか?


5月31日(水)youtube動画UPしました。「日経平均株価は一時500円超の下落で終値で5日線下回る。中国PMIが市場予想下回る。140円割れの円高や時間外の米国株安も下落要因。デイトレ銘柄ご紹介します。」

※私の動画は解説が比較的長いのでいつも見ていただいている視聴者の中には再生速度を1.5倍速で視聴されているようです。 あと、今年より話の内容をチャプター分けしましたので、興味のある内容のみ視聴することも可能です。概要欄にまとめています。 気に入られたら「高評価ボタン」と「チャンネル登録」よろしくお願い申し上げます。
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★31日のグロース注目株、結果
◎4587 ペプチドリーム 30日寄付き2030円⇒31日高値2210円 
◎2162 nms 30日寄付き488円⇒31日高値501円
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※28日にベーシック会員にご紹介したグロース株では

◎2656ベクター 29日寄り275円→30日高値370円(上昇率34.5%)
◎4382 Heroz 29日寄付き1411円⇒31日高値1652円(上昇率17.0%)
◎4485 J-tower 29日寄付き5630円⇒31日高値5920円(上昇率5.1%)
◎5254 Arent 29日寄付き5300円⇒高値5880円(上昇率10.9%)
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31日寄付き円⇒31日高値円(上昇率%)
★31日のグロース注目株
◎4485 Jtower 31日寄付き5670円⇒31日高値5920円
◎4483 JMDC 31日寄付き5480円⇒31日高値5710円
◎4475 Hennge 31日寄付き814円⇒31日高値829円
◎4413 ボールドルア 31日寄付き5360円⇒31日高値5510円

※候補(見送り)に挙げた銘柄
・9212GEI 31日寄付き800円⇒31日高値857円
・5258TMN 31日寄付き1567円⇒31日高値1678円
・7383ネットプロ 31日寄付き368円⇒31日高値389円
・4571ナノキャリア 31日寄付き230円⇒31日高値243円
・5032エニーカラー 31日寄付き5990円⇒31日高値6270円

グロース株上昇は、プライム銘柄が一服していたことや、米ナスダック市場がしっかりだったことや、米長期金利が3.65%へ低下したことなどが挙げられます。
※グロース デイトレ注目株は、Noteベーシックプラン専用です。
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グロース銘柄+高配当利回り銘柄

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※「一目三役好転」や、「ゴールデンクロス銘柄」などテクニカル面での買いシグナル点灯した銘柄や「高配当銘柄」、「低PBR銘柄(1倍割れ)」や日経新聞朝刊「市場情報」よりご紹介します。

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《相場概況》

31日の日経平均株価は5日ぶりに大幅反落し440円安の30887円で引けた。
中国の経済指標の悪化を受けて世界景気の先行き不透明感が強まり、
機械や鉄鋼、商社など中国関連株への売り圧力が強まった。
その後、米下院議事運営委員会が30日、連邦債務上限を一時的 に停止する法案を7対6の賛成多数で可決したとの報道が伝わると、日経平均は下げ渋る場面もみられた。
日経平均は前日までに4日続伸し、1990年7月以来の高値を連日で更新したことで、利益確定売りも出やすかった。

中国国家統計局が午前に発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.4ポイント低下の48.8と市場予想を下回り、
景気判断の分かれ目となる50を2カ月連続で下回った。
中国景気の低迷が世界経済の減速につながるとの見方から安川電やJFE、丸紅などが大きく下落した。

財務省と日銀、金融庁は30日夕、国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開いた。
市場では1ドル=140円台まで進んだ円安に対するけん制との見方もあり、この日は円安基調が一服。
トヨタなど輸出関連株を中心に重荷になったとの見方があった。

朝方に経済産業省が発表した4月の鉱工業生産指数は前月から0.4%低下。
民間予測の中央値は前月比1.5%上昇で、予想に反して3カ月ぶりに低下した。日本と中国の生産停滞を警戒した売りが幅広い銘柄に広がった。
6857アドテストや8035東エレクなどこれまで相場をけん引してきた値がさの半導体株が下げた。

月間では日経平均は5カ月連続で上昇した。5月の月間で、前月末比2031円(上昇率7.0%)の上昇となり、20年11月(3456円)以来の上昇幅となった。
4月の814円高から、さらに上昇幅は拡大した。

東証プライムの売買代金は6.9兆円と2022年4月の市場再編後では最大だった。大引けで主要な株価指数の構成銘柄の入れ替えに伴う売買が活発化した。大引け時点で3兆円超の上乗せになっており、MSCIの銘柄入れ替えのほか、機関投資家による月末特有のフローが影響したとみられている。
売買高は25.8億株だった。

市場では「株高によって、基本ポートフォリオの中での株式のシェアがしきい値をまたいだことによる調整売りが膨らんだのではないか」や、
「相場感に基づいた売り判断ではなく、ルールに基づくやむない売りではないか」との見方がある。

高値圏での超大陰線で目についたのが、8058三菱商や8031.8053.8001.8002.2768などの総合商社株や、中国PMI発表後に下げが加速した5401日本製鉄など鉄鋼株や、5713住友鉱山など中国関連や、原油安で1605INPEX、海運株など。

ハイテク株や8058三菱商や9107川崎汽などが利食い売りに押された。半面、独ダイムラー傘下の三菱ふそうトラック・バスとの経営統合が発表された7205日野自は12%高。
8766東京海上やメガバンク、4507塩野義、2502アサヒ、7741HOYA、6723ルネサス、6971京セラ、6701NECなども高かった。
小型株では、3853アステリア、4813ACCES、4680ラウンドワン、3110日東紡、4382HEROZ、4208UBE、4528小野薬、7868広済堂、1925大和ハウス、3064MRO、4751サイバーなどがしっかり。

日経平均・日足パラボリックが陰転し、売りサインが点灯した。
一方、プライム市場の騰落レシオは98.88%へ、25日線(29835円)からの上方かい離率は3.53%へとそれぞれ低下し、過熱感は後退してきている。
パラボリックは、4月以降の株価上昇局面で4月27日にいったん陰転したが、その翌日には陽転し、上昇を継続したとの経緯もある。

マザーズ総合は小幅に続伸。前場に上昇に弾みがつく場面があったが勢いを失った。市場では「ファンダメンタルズがしっかりしていて流動性が高い大型株の方に投資家の関心は向かっており、新興株には弱さが残っている」との声が聞かれた。
4419Finatexや9552M&A総研、4011ヘッドウォータースなどがしっかりだった。一方、9348ispaceや7094NexToneは軟調だった。
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★33年ぶり高値の日経平均脅かす逆行現象、1680円幅調整も-テクニカル

33年ぶり高値の日経平均脅かす逆行現象、1680円幅調整も-テクニカル (msn.com)
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《過去、有料会員にご紹介した銘柄でPTS上昇銘柄》
PTS:20時現在

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