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しごとコンビニな人たちと各拠点の取り組み

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しごとコンビニで働く人や仕事、各拠点の取り組みについてまとめています。
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記事一覧

ひとが中心である事業で行っている「面談」と「助け合いの仕組み」

こんにちは。はたこらの長内です。 これまでのnoteでは「しごとコンビニ」の仕組みと特徴、導入実績、導入のスケジュールなどをお話ししてきました。 より「しごとコンビニ」についてイメージを持ってもらうために、「しごとコンビニ」で行っていることの具体例や、導入した地域の方の声など、具体的な事例を用いてお伝えしていこうと思います。 そこで今回は、過去にお話ししていた「しごとコンビニの仕組みと特徴」をより掘り下げてお話しします。まだ、過去記事を読まれていない方は、ぜひご覧くださ

はじめの一歩を踏み出す仕組みが、まちの人たちの交流のきっかけに

こんにちは!はたこらの長内です。 今回は「しごとコンビニの仕組みと特徴」のうち、「勉強会」と「体験会」について、より詳しくお伝えします。 もともとは登録メンバーさんのスキルアップやいきなり働くことへ不安のある方たちのはじめの一歩として取り組んでいた「勉強会」や「体験会」。 今でも、その目的は変わっていませんが、最近では「勉強会」や「体験会」が、まちの人たちの交流のきっかけにもなっています。 こちらについて詳しくお話ししていきます。 同じ目的を持った人たちが集う「勉強

地域に眠っている仕事を発掘する

こんにちは。はたこらの長内です。 今回は「しごとコンビニの仕組みと特徴」で取り上げた内容のうち、「仕事のリメイク」と「業務委託」についてお話しをします。 「仕事をリメイク」することで、ご自身の体調が不安。介護する人がいる。子育てを優先したい。子供の療育の送り迎えがある。など、安定した働く時間を確保できない人が働くことができています。 また「業務委託」という成果に対して報酬が発生する働き方で、短時間でもスキルを活かした仕事を創ることもできています。 できる形に「仕事をリ

“分解”で、農家さんと町民さんの想いをカタチに

こんにちは。奈井江町しごとコンビニです。 今回は、農業のお仕事で行った”業務分解”を通じて、依頼主である農家さんと、稼働してくださった町民さんの想いをカタチにできたお話しをお伝えします。 「農業のおしごと」は朝から晩までの1日仕事が多く、時間の長さがネックのひとつとなり、人手の確保に苦戦されているケースが多いです。 そこで、奈井江町しごとコンビニでは、農家さんより受託した1日の作業を細かく分解することに。 分解した作業をしごとコンビニの登録者さんと分担すること