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フレデリック・テイラー

「マンガ経営戦略全史」というのをメルカリでゲットしました。

確立編(前編)の最初、つまり本書の一番最初を飾るのは、「フレデリック・テイラー」でした。

科学的管理法を生んだ…と紹介されていて、実際に「科学的管理法の原理」を出版しています。
①課業管理…「1日の公平な仕事量」を定める。
②作業研究…熟練工のムリ・ムダ・ムラのない作業を、未熟練工に伝える。
③指図標制度…「使う道具や時間、作業」が標準化されたマニュアル化される。
④段階的賃金制度…作業者のモチベーションを引き出すためのもので、1日の課業(公平な仕事量)を越えれば賃金率があがるなどの制度。
⑤職能別組織…組織を計画機能と執行機能に分け各々に専門部署を置く。

1911年にこういうことを研究して取りまとめたのです。

これまで、まったくこのようなことが考えられなかった時代に、こういう発想と研究をした…というのは、本当にすごいことだと思います。

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