見出し画像

正規化

中小企業診断士試験の経営情報システムでは、データベースのところで「正規化」っていうのが出てきます。
今年度の一次試験にも出てきましたね。

昨日から、スタディングで2周目の経営情報システムの問題を解き始めてるんですが、さっそく出てきました「正規化」。
一次試験前にも正規化に関する問題は色々と解いていたし、「なんとなくこんな感じのことだろう」って思うものはありました。

今回、あらためて問題を解き、解説をじっくりと読み込みました。
結局、それでも理解できないことに気づき、YouTubeで概念理解しようってことになりました。

で、検索して、ITを分かりやすく解説チャンネルさんの「データベースの正規化(第1正規形、第2正規形、第3正規形)」を見つけました。
5分の作品なので、とりあえず掴みとして…と思って拝見したのですが、わかりやすかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=zcLCZKOAOjE

わかりやすい解説動画を見て、
わかったことは、
今まで全然、わかっていなかった!
…ってことでした。

「第一正規形」はすぐに理解できたつもりだったんですが、思いっきり勘違いしてました。

解説を読んでいると、「繰り返しの項目があるので…」って確かに説明されているのですが、今ひとつ意味を考えずにいたんです。
この動画を観て、「そういう意味か」っていうのが理解できました。

例えば、1回の注文で複数の種類の商品を注文した場合、注文自体は1レコードですが、そこに複数の商品の注文情報(e.g. 商品ID、商品名、単価、数量)が登録されることになります。
1商品しか注文されない場合もあるでしょうし、2種類、3種類の商品が注文される場合もある。
…とすると、1レコードあたりのカラム数、レコードの長さがバラバラってことになります。
そこで、これを整理するのが、第一正規形となります。

具体的には、注文された商品種分のレコードが生成されることになります。
2種類の商品の注文を受けた場合は2行のレコード、3種類の商品の注文を受けた場合は3行のレコードが生成されるってことです。

よく、この第一正規形を誤解したまま、第二、第三もわかったつもりでいたな…と、今更ながら思ってしまいました。
そら、一次試験本番、間違えるはずです。

ちなみに、YouTube解説はわかりやすいんですが、それでも第二、第三正規形について頭に入ってこなかったので、わざわざ手書きしてみました。
んで、ようやく理解できました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?