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病気だから仕方がないけど(元夫の悪口②)

※注意!汚らしい話です※

※ブラックれみ※


朝。
家事のあとにミルクティーを飲みながら机に向かっていると、元夫が2階から降りてくる。

トイレを、ドア全開で入る。

便座に座って、体を掻きむしる。

ガサガサガサ…

ボリボリボリボリ…

ガサガサガサ…




元夫は酷い皮膚病なのに、病院に行かない。
何かのアレルギーらしいけど、よくわからない。

両足と両腕の全体に大きな湿疹ができ、掻きむしり、かさぶたになる。
それが痒くて、また掻きむしる。
体から、かさぶたがポロポロと落ちる。
血が壁に飛ぶ。床にも垂れる。
手は血だらけになり、その手でペーパーホルダーや便器を触るから、あちこちに血がつく。
ろくに手を洗わず、水でチョチョッと濡らした手を、タオルでゴシゴシと拭き取る。
タオルが血だらけになる。

それらをいまだに毎日掃除したり、処理したりするのは、私だ。
クイッルワイパーの使い捨てシート(ウェットタイプ)で床に落ちた他人のかさぶたを集める作業は、かなり気分が悪くなる作業。

何度やめてと言っても「かゆいんだから、しょうがないだろ」と言ってやめない。
かといって自分で掃除をすることもない。
他人に自分の汚物を掃除してもらっていて、恥ずかしくないのか?
ああ、恥ずかしくないのか。




落としたかさぶたをそのままにしておくと子どもたちが踏んだりして家中の床にかさぶたが広がってしまうので、朝のうちに掃除するしかない。

「こいつは言ってもわからない馬鹿な人間なんだ」と思って諦めているけど、時々むかついて本人に言いたくなる。

「うわ、気持ち悪。」


病気だから。
可哀想だから言わないけどね。


早く、いなくなってほしいだけ。

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