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燕の巣のスープ。

健康なときに通っていたお店とは違う価格帯のお店によく入るようにしている。
値段が高いお店も安いお店も、どちらも知らない世界だったりするので経験値が上がるようで楽しい。

高級宿も泊まるし、一泊800円のドヤ街の宿にも泊まる。
知らない世界を知るのは楽しい。

先日、中華街で健康なときだったら入らないであろう、高級店に入った。

メニューを開くと一杯、3000円の燕の巣のスープに目がとまる。
僕は燕の巣のスープを食べたことがない。

思い切って注文をした。
しかし抗がん剤の副作用で味覚が落ちつつある。
お茶を飲んでも薄く、水のように感じることもある。

初めて食べた燕の巣のスープはやはり少し薄く感じた。
健康なときにこそ、食べたいこのを食べることが大切なんだよね。

次に担々麺を注文した、こちらもやはりお値段は高い。
味覚落ちているので少し辛めにして下さいと注文をした。

テーブルに置かれた担々麺のスープをレンゲにすくいすする…。
めっちゃ辛くてびっくりした、鼻が痛い。

辛味センサーはまだ生きているのか?
燕の巣のスープが薄く感じたのは、前例を知らないからそう感じただけなのか?
辛いものを食べたときに飲む冷たい水が美味いということに、改めて気がついた。


サポートされた資金で新しい経験をして、それをまたみなさまに共有したいと考えています。