はっちゃんだよ | 自分の親に読んで欲しかったブログ

◾️1983生まれ40歳の元教員 流産して退職 ◾️特別支援教育が専門1270人の教員・親…

はっちゃんだよ | 自分の親に読んで欲しかったブログ

◾️1983生まれ40歳の元教員 流産して退職 ◾️特別支援教育が専門1270人の教員・親へ講演と助言 ◾️発達障害が好きすぎて夫はASD🤣 ◾️しかしカサンドラ👉専門性を活かして復活‼️ ◾️4歳boyのママ

最近の記事

姿勢とメンタルの驚くべき関係:科学が明かす、学校生活に潜む影響

新学期が始まりますね。それぞれの担任は、自分の学級をスムーズに運営するために、様々な「約束事」を子供たちに伝える期間です。「⚪︎⚪︎小学校スタンダード」といって、学校全体のルールにすることで子供たちが理解しやすくする場合もあります。 しかしですね、わたくし、4月の職員会議で校長が姿勢を良くさせることについて触れた際、恐れ多くも「すみません、そのことについて一ついいですか?」と話し始めてしまった過去があります。 それはこんなことです。 「校長先生からのお話はごもっともです

    • 退職を親に伝えることの何が怖いのか

      先日、退職を親に伝えました。 吐きそうなほど、どきどきました。 でも、その怖い理由ってなんなんでしょうね。 親に退職を伝えることが難しい理由は、個々の状況や人間関係によって異なりますが、一般的には以下のような要因が挙げられるでしょう。 期待との不一致: 親は子供に対して将来の安定や成功を期待しているもの。そのため、親にとって子供の就職先やキャリアは重要な関心事。退職を伝えることで、親の期待との不一致や失望を招く可能性があるのです。 経済的負担への懸念: 多くの場合、

      • 子育てに疲れて逃げたくなったあなたへ:立ち向かう勇気と対処法

        「子育てに疲れ果て、逃げたくなった。こんなはずじゃなかったのに…」と、辛い気持ちに苛まれる日々が続いていませんか? 私は、コロナ真っ最中で子供を育てていました。 夫はASD、正直頼れません。(というか、頼ろうとして頼れなかったので調べたらASDということが発覚・・・・ガーン) 30m先のデニーズに行って、息子がお昼寝している(=夫は技術いらず)1時間半、デビルズサンデー?みたいなのを食べるのが大冒険でした。 さて、そんな絶望的な気持ちや孤独感は、誰にでも訪れるもの。 時に

        • 過去を糧にした未来への第一歩:円満退職のコツ

          もしかして、このブログに辿り着くということは、仕事に対するやりがいや充実感が薄れ、日々の業務に疑問を感じることが増えているのではありませんか? ストレスや不満が積み重なり、退職を真剣に考えるようになった時のために、私の経験も含めて、円満な退社への第一歩を踏み出すお手伝いができたらと思います。 ようこそ!こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。 元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級、特別支援学校で16年間教えてきた「はっちゃん」です。

        姿勢とメンタルの驚くべき関係:科学が明かす、学校生活に潜む影響

          ありがとうを言わずに去れない

          教育公務員としての所属は3/31までですが、辞令は今日発行です。 何度も学校に電話して、私のクラスを見てくださっていた副校長にやっととりつけ、お礼を言えた、という、ただそういう内容です。 綺麗に終わらなくていいとはメンタルクリニックで言われたのですが、それとは別に、もう異動が決まっている副校長に、上司と部下の関係として連絡できるのは今日が最後。だから、どうしてもありがとうを伝えたかったのです。 本当は手紙も考えました。メールと一緒で、忙しい相手は読みたいタイミングで読め

          特別支援学級の元担任が考える、特別支援学級の“週半分ルール”

          最近、教育省から出された通知が話題を呼んでいます。それは、特別支援学級に通う子どもたちが週の半分以上をその学級で過ごすことを求めるものです。これによって、通常級での学習に不安を感じる保護者たちが増えているそうです。 でも、保護者の中にはこの通知に反対の声もあるようです。特に、特別支援学級に在籍する子どもが通常級での学習を望む場合、その移行に対する不安や抵抗があります。 例えば、通知に反対する声には、以下のような具体的なものが挙げられます。 子供の適切な教育環境が失われる

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          教員が仕事を辞めたくなる5つの理由をまとめてみた

          私は40歳で教員を辞める、という選択をしました。 職業としての教員は、教育に情熱を持つ多くの人々にとって魅力的な選択肢ですが、中には退職を考える人もいます。教員が退職を決める理由はさまざまですが、その中でも特によく挙げられる理由まとめてみました。 1. 長時間労働や休日出勤の多さ 教員の仕事は非常に多忙です。残念ながら長時間労働や休日出勤が日常茶飯事で、授業準備、試験監督、学校行事の企画・運営など、教員は常に仕事に追われています。この過重な労働負荷は、多くの教員にとって

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          教室を片付けに行った話と、メンタルクリニックで言われたこと

          本当に本当に退職です。 綺麗になった教室を見て、捨てまくった教材を見て、 なんで私は3月までエネルギーがもたなかったんだ、と思ったら 泣けてきました。 私の机の上には、かたづけに来ることを知っていた子供達が、 副校長先生の計らいで、ありがとうと書かれている手作りの おもちゃばこが置いてありました。 (そしてそれは、びっくり箱になっていて、マジでびっくりしたw) また会えるよねって書いてあった・・・えーん。 保護者さんたちからのメッセージには、 「4年生になっても、先生

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          子育てママ必見!効果的な子供の叱り方7つ

          子供のしつけって、本当に難しいですよね。どう叱ればいいのか、どうやって伝えればいいのか、いろいろ悩んでしまうことでしょう。 でも心配しないでください!今日は、みなさんが子供を健やかに成長させるための叱り方について、具体的な方法をご紹介! といいつつ、私には「叱る」という選択肢がないんです。 なぜなら、「叱る」ということは、 手取り早く相手を屈服させる行為(アドラー心理学より) なんです!!! これを知ってから、教育のプロとしては、そんな手段とってなるものか!というプ

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          なぜ発達障害の子どもは距離感がつかめない?理由を徹底解明!

          昨日、発達にかたよりがありそうだな〜という子を見かけました。 息子の通院の待ち時間にみかけた、というか、 息子にその子が近づいてきて、コンタクトをとってきたんです。 私としては、発達障害のある子を学校で専門でみていましたので、 よくある「グイグイくる」やりとりで、その子のママは 「すみません、ほんとすみません!」 と謝るしかないという。。。 私は自分が専門であるということを伝えましたが、ママは 「心強いです!」 と言ってくれました。 でも、結構ぐったりと疲れた表情で毎日た

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          子供が嫌いになってしまいそう。

          そんなあなたに送る記事です。 ようこそ!こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。 元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級、特別支援学校で16年間教えてきた「はっちゃん」です。 ここ数年間は、東京都の市区で講師講演を依頼されることもあり、 のべ1200人以上の先生方や保護者の方に思いを伝えてきています! 2024年1月に流産し、メンタルがドン底に。 残念ながら、そのまま退職しました。 でも、私もきっと、まだまだ役に立てることがある!と、

          パニックが起きた時にどうする?ASDの子への対処法

          お子さんが癇癪を起こしたり、パニックに陥ったりするのを見ているのも辛い、そんな保護者の皆さんに向けた内容です。私は、特別支援教育で数々の子供の癇癪・パニック(時には保護者の癇癪にも)に寄り添ってきました。一番いいのは、パニックが起こるまでのパターンを細かく観察して記録し、パニックにまでもっていかないことなんです。 ようこそ!こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。 元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級、特別支援学校で16年間教えてきた「

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          なぜ、思い通りにならないとわかっている子供を思い通りにしようとして、私たち親はイライラするのだろう?

          子育てって、想像以上に大変ですよね。 私は、10年以上教育に携わってから親になったので、発達に関しての知識や子育てのコツ、保護者の向き合う悩みなど知っていましたし、発達障害があって付き合うことが大変なお子さんたちとずっと関わっていたので、子育てはかなり楽に感じていた方だと思います。 でも、やっぱり大変だったんです。その大変さがどこからきているかも、すごくよくわかっていました。 ようこそ!こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。 元教員、発達障害のあ

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          小学生の子育て疲れから解放!イライラ8パターンと対処法

          小学生期の子育てはイライラのタイムバトル!小学生の子育ては、子供の成長と共に新たな課題が待ち受ける時期。イライラや疲れが募りやすく、限界を感じることもあるかもしれません。しかし、その辛さに立ち向かうためには、ちょっとした工夫や心の持ち方で乗り越えることが可能なんです!今回は、小学生の子育てに疲れたご両親に向けて、イライラの原因と対処法を解説します。 ようこそ!こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。 元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級

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          「死にたい」君を救いたいんだ

          死にたくなる発達障害の小学生 毎年、残念ながら、自ら若い命を絶つ小中学生がいます。 その中で、自閉症スペクトラム(ASD)の子どもにも自殺関連行動があります。 あるデータからは、ASDの子どもが自殺に至るプロセスに社会的あるいは対人コミュニケーションの問題が大きく関わっていることが示されています。 なぜそんなことを書こうとしているのかというと、 私の担任して来た発達障害のある子たちも、一定の割合で 「死にたい」 「生きていても仕方がない」 「どうしてこんな体で生まれたん

          忙しいママのためのイヤイヤ期対応頭脳プレイマニュアル!ストレスフリーな育児の秘訣

          もしかして、お子さんはイヤイヤ期絶好調ですか?! イヤイヤ期は、子育ての中でも特にストレスがたまる時期ですよね。ここにたどりついたということは、あなたもその辛さを経験しているのではないでしょうか? 私も近い昔(笑)経験しました。 しかし、高齢出産であったこと(人生経験がそれなりに多い)、 特別支援教育の経験をしていたこと、児童発達心理などを 踏まえていることがあり、先回りして育児していたので、 すごく大変なところまで、子供も私も追い込まれないで済んだ、 ということがあります

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