暮れ。

 令和が終わる。

「結局、自分にあまり浸透しきることはないまま、」と言いたいところだが、予想に反してそこそこしっくりきた状態で、令和が終わる。
 一年(正確には7ヶ月ほど?)を共に過ごして、やはり素晴らしい元号であるといつ振り返っても実感ができる。

 令和元年、激動の一年だった。
 いちドラム科講師として関係していたKYOTO NESTの学校長に就任した。これは事件だ。

 ドラムを叩くしか能のない人間が学校長である。四苦八苦しながら日々なんとかこなしている。「こなせているかどうか」の客観的判断をしてもらえるわけもなく、暗中模索がずっと続く日々。
 ビジョンはだんだん見えてきた。自分にしかできないことをしていこうと思う。

 JYOCHOは、明らかに手応えが変わってきた。さまざまな要因があると思うけど、良い方向に確実に変わってきた。紅白歌合戦に出ないといけないバンドだな、と思った。日々支えていただいているすべての方々に心から感謝しています。メンバーにも感謝しています。

 今年は今までで一番よく体調を崩した。1ヶ月に2回風邪をひいたりもした。

 しかし当たり前だが、死なずにここにいる。
 ということは、まだ自分は生きていけるということである。生きるつもりがあるということである。
 暗い話をしたいわけではなく、単純にそうなのだ。


 まだまだ頑張らないといけないことがある。
 それを実現していく年に、来年はしたいと思います。

 令和元年、楽しかった!

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