見出し画像

富山グラウジーズ戦を終えて

10月14日
H富山 84-96 A長崎
10月15日
H富山 83-94 A長崎

今シーズン初のアウェイ戦、狩俣選手の欠場がありましたが長崎ヴェルカは連勝を4に延ばしました。
今節の注目ポイントなどありましたがそんな事を全部吹き飛ばす馬場ブーン雄大選手のインパクトよ。
時間制限ありの中での出場ではありましたがディフェンスに速攻に3Pに流石のプレーを見せてくれました。はよ、長崎でも見してくれ!なんて気持ちが溢れ出てくる訳ですが、まぁひとまず勝って良かったなと。

注目ポイント第一、榎田選手の起用です。今節は先に書きましたとおり狩俣選手の欠場によりメンバー構成なども色々試した状況が多かったですね。そんな中やって来ました榎田選手。第一戦は4Qのガベージタイムに。第二戦2Q半ばから出てくると中への斬り込みのファールドローンでフリースローの2点、更には0度からのスリーも沈めて今日は5点。ディフェンスでは宇都選手とマッチアップでしたがスイッチが多くなったディフェンスシステムに苦労してたかな。まずはB1デビュー、ここからまた信頼を得てプレータイムを増やして欲しいですね。とは言え馬場選手がアクティブになった現在ではウイングの選手が飽和状態、榎田選手はベンチ外の一番手として苦しい立場なのは間違いないでしょう。プレータイムがあればもっと成長出来る筈ですが、どうなるかなぁ?

次にヘソン選手対策ですが、富山は私が思っていた程ヘソン選手に依存したオフェンスはしてこなかったです、正直すまんかった。外国籍選手のバランスが良く併せてアジア枠のエドゥ選手が攻守に活躍していました。エドゥ選手良いわー、若くてデカくて走れて3Pも打てるし。線が少し細い気がしましたけどな、すぐデカくなるでしょうし。プロキャリアがスタートしたばかりだそうなのでもっとフィジカルにやるのに慣れてくると止められなくなるかもしれないプレーヤーです。良いキャリアを歩んで欲しいものです。
エドゥ選手を含めた外国籍アジア枠トリオに振り回され第一戦の前半はリードを許す展開もゲームスタートからトランジションの激しいバスケでヴェルカが走り回り、疲れが出てきた3Qでディフェンスの強度を上げる富山にしたら嫌すぎるゲーム展開。私自身はいわゆる走れないタイプのオールドセンターなのでブバ選手にシンパシー感じてしまいました。あのゲンナリした顔よ。
という事でディフェンスとしては走り勝って相手の足を止める。という事でした。見てるだけでキツいわ。まぁ、後半にはヘソン選手が怪我でアウトになったのは大きかったのも事実、早くの復帰をお祈りします。

でニックパーソンス選手ね。得点はとってくれた、インサイドへのアタックも虚をついた3Pもよく両日とも10得点超を稼いでくれました。めっちゃ良かった迄はまだいかないけどもかなり良かった。もっと出来る子なんだと思うのだがどうだろなぁ。
でもまぁ細かい事はいいや、わかんないし。体の厚みを活かしてバンバン行って欲しいな、ギブスコーチに勉強をさせて貰えばいいと思うのさ。まだ遠慮してるのかセルフィッシュな選手が少ないチームの中でどれだけ自分が行っていいのか等の周りとの合わせの部分なのかもしれませんなぁ。特にインサイド、ペイント部分で囲まれた時の捌きで他の選手達と息が合ってくると楽しみかな。
先シーズンはまだまだ続くので伸び代としてこれから先の楽しみにしておきましょう。もう一度書いとく、ニックパーソンスはもっと出来る子な筈。

最後に、冒頭にも書きましたが馬場選手が出場しましたー。出ないかなーと思ってましたがタイム制限の中での出場。
試合に出ると影響力が桁外れですなぁ。あー流れ悪いなーなんて時もあっという間に流れを奪い返して行く。あぁ馬場選手がヴェルカにいて良かった。オフェンスもディフェンスも強度が一つ上がって外国籍選手と同等のプレーヤーがコートに増えた状態になります。そう、ボンズ選手が2人になった位のインパクトがあります。いやー、馬場選手ってやっぱり凄い選手だわ〜。と分かりきった事を呟かずには居れないのでした。

結論、今節は馬場選手のブーンで完了。

さ、4連勝、次もアウェイ戦ですな、次節はどうなるか楽しみは続きます。
Go Velca!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?