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プログラミング学習で論理的思考力を身に着ける ~社会で役立つスキル~

始めに

最新の調査によれば、プログラミング能力を持つ人材はますます需要が高まっており、その理由は『プログラミングができる人は論理的思考力が高い』と認識されているからです。

プログラムを組むプロセスでは問題解決力や、正確な思考力を必要としそれら無しでは、プログラムとして成り立たないどころかサービスに重大なエラーを引き起こす可能性があります。プログラミングは機械を動かすために正確かつ緻密な論理的思考力を必要とし、これから社会に出る学生は是非身に着けておきたいスキルの一つだと思います。今回の記事ではプログラミングを学ぶことで具体的にどんなスキルが身につくのか紹介していきます。

問題解決能力の向上

プログラミングは基本的には5つのステップを通して行います。このステップは問題の大小に関わらず必要なプロセスになります。

  1. 問題を見つける

  2. 改善計画を立てる

  3. コーディングする

  4. テストを行う

  5. 観察する

ステップ1ではまず問題を見つけます。どんな修正がプログラムに必要か提起します。新機能を導入するのか、エラーの修正を行うのか明らかにします。

ステップ2で改善を行うための準備を行います。ここでポイントなのが、いきなりステップ3のコーディングにて修正作業を行わないことです。いきなりコーディングを行うと予期せぬ問題や、原因の究明により時間を費やしてしまう可能性が高くなるからです。一番大事なのは原因を見つけ再発防止に努めることです。コーディングを行う前に問題となっている部分を書き出して、編集すべき箇所のメモを取り、編集した場所と連鎖して編集が必要になる箇所をリストアップすることが重要です。

ステップ2で準備が完了したら、ステップ3に進みます。ステップ2で書き出した修正箇所に実際に修正を行います。

ステップ4では今回修正を行った部分の出力が問題がないかテストを行い、他の箇所に影響が出ていないかデバッグを行います。

最後にステップ5では修正後、問題なくプログラムが動作しているか経過観察していく形になります。再度問題が見つかればステップ1に戻り問題を見つけるという形のサイクルです。


正確な思考力の向上

機械はプログラムの通りにしか動かない

基本的にプログラムが動作しないときのほとんどのエラーは人的ミスが多いということが筆者の経験上断言できます。実行したプログラムがエラーを起こしてプロダクトの動作障害を引き起こし、何度見返してもコーディングには問題がないがエラーが解消されない状況になり、沼にハマると自分のパソコンに問題があるのではないかなどと考えてしまいます。数時間の格闘ののちコーディングのシンプルな記述ミスがエラーの原因だと判明することはよくあることです。

What you see is what you get

こちらの引用はコンピューティング業界でよく見る文です。直訳すると「見えるものが手にできるもの」ということですね。一般的に使われることもありますが、コンピューティング業界では「スクリーンに出力されるものが入力されたすべてだ」的な意味だと思います。
プログラムに問題があったときに機械を疑うのではなく自分が書いたコードを疑うことが必要ということを伝えるために頻繁に引用されています。

まとめ

以上のようなものがプログラミング学習にて培われる論理的思考力の一部です。プログラミングを学ぶことによって得られる能力は社会で必要な能力であり、人材としても貴重なものになると思います。これから就活を控えている人もプログラミング学習で論理的思考力を鍛えてみるのも良いのではないでしょうか?

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