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Vue.jsとNuxt.jsの違い

Vue.jsとNuxt.jsは、共にJavaScriptフレームワークですが、どのように違うのか簡単にまとめたいと思います。

開発目的

Vue.jsは、JavaScriptによるシングルページアプリケーション(SPA)の構築に特化しており、ユーザーインターフェースを構築するための主要なフレームワークです。

一方、Nuxt.jsは、Vue.jsをベースにしたサーバーサイドレンダリング(SSR)の機能を提供するためのフレームワークです。SSRにより、ユーザーがページにアクセスする前にサーバー上でページを事前にレンダリングすることで、検索エンジン最適化(SEO)やパフォーマンスの向上などのメリットがあります。

フォルダー構成

Vue.jsは、開発者が自分でフォルダー構成を決定することができますが、Nuxt.jsは、既定のフォルダー構造を提供し、開発者がアプリケーションをより早く開発することを可能にします。

ルーティング

Vue.jsでは、ルーティングの設定は手動で行う必要がありますが、Nuxt.jsでは、ファイル名に基づいて自動的にルーティングを設定することができます。

ミドルウェア

Nuxt.jsには、Vue.jsにはない機能として、ミドルウェアという機能があります。ミドルウェアは、リクエストの前後に処理を追加することができ、認証の処理などを行うのに便利です。

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