寸勁という技術が、中国武術にはあります。ブルース・リーが演武したことで、有名になった技です。

この寸勁という技は、短い距離から打ち出すものです。

ただ、実際の戦闘において、このような短い距離から打ち出す技法は、使用頻度が低いと言えます。

実際に、戦闘の中で使う場面が、ないわけではありません。

ただ、使う状況が少ないと言えます。

また、中国武術の打法は、短い距離から打ち出しても、威力が減退しにくい性質があります。

しかし、ある程度の距離があった方が、威力が強いのは事実です。

そのため、よほどの自信がなければ、そのままの形で使う事は、少ないと言えます。

では、このような寸勁の練習やパフォーマンスは、なぜ行われるのでしょうか。

そこには、いくつかの理由があります。

その理由の一つとして、中国武術の打法に、威力を与える方法があります。

中国武術では、一般的な格闘技と同じ威力の出し方もありますが、異なった方法で威力を発生させます。

運氣や内功などと言われる、身体の内部の運用によって、威力を発生させる方法です。

主に胴体部の内部を使います。

寸勁や、腕部を伸ばした状態で打ち出す技法は、通常の打撃法では、威力が出ません。

運氣や内功を運用しなければ、威力が出ません。

つまり、寸勁などで、ある程度の威力が出せるという事は、身体内部の運用である、運氣や内功が、使えるという証明だと言えます。

また、ある程度の威力を出しうる練度の証明でもあります。

寸勁というと、打法としての印象が強いと思います。

一般人は、寸勁という打ち方や威力だけを見ます。

しかし、実際の中国武術の練習者は、その奥を見ていると言えます。

下記、Instagramの、DMでのお問い合わせも受付中

https://instagram.com/hatikyoku.k?igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg==

新規練習生、募集中！！見学、一日体験、受付中!!

興味のある方は、下記連絡先にご連絡下さい。
ＴＥＬ 09098331246
メール w27e4d846ezq98s@t.vodafone.ne.jp

＜時間＞
日曜日、19時～21時
金曜日、19時～21時

＜場所＞
東京都板橋区の地域センター、体育館など

詳しくは、下記ホームページリンクをご参照下さい。

YouTubeチャンネルのリンク