なぜ、数学が必要なのか。

#日本人はなぜ英語が話せないのか ? https://note.mu/hatocok/m/m1c405c92c724

というマガジンをやっています。

そこでコラボしている渡邊淳/porporさんのこの記事を読んで、今度は数学についてすこし。

算数、数学って何のためにやるのでしょう? ってきっと誰もが一度はおもったことがあると思います。

わたしなど、3年生から6年生までそろばん教室にも通って。
弍段まで取ったのに、そろばん教室の思い出は 初恋のみ。わはは!

おまけに、得意だったのは ”応用問題”で、それって国語じゃない?みたいな感じでした。


高校に入ったらハナから国立大学に進学する気がなかったので、高2から数学もほとんどやってない。


でも、大人になって思うのは、数学って
数字を足したり引いたり、掛けたりして「数字をいじる」学問ではなく、


”ものごとを統計的、体系的に理解するための学問なのだ”という事実です。


中学の時、「証明問題」が大好きでした。苦手だった人も多いと思うけど、

A=B
B=C
よって、A=C


これって、世の中で起こっているものごとに、ほとんど当てはまるのです。


先日、ある人に「はとこさんは、なぜ感情が安定しているんですか?」って質問をされまして。
その時は答えが出なかったので宿題にしてもらったのだけど。


結論は、「目の前で起こっているものごとを、数学的に見ているから」だな、と思いました。


それは、現実に起こっていることだけじゃなくて、自分の感情に対しても、です。


わたしはこれを「数式」って呼んでいるのですが、


例えば。


なんか、ドキドキする→これって、ポジティブなドキドキ?ネガティブなドキドキ?→ネガテイブだな・・・→キャパオーバーか。


なんか、ドキドキする→ポジティブなドキドキだな。→あぁ、期待してるのね、わたし。


なんだろう、この違和感→なんか、この人にバカにされてる感じがする・・・→なんか、おもしろくない→うーん、わたしの方が、できるんじゃない?→わたしのほうが、キャリアもあるし→でも、なんで悔しいんだろう・・・→あぁ、この人は見せ方が上手いのね。→見せ方下手なわたしは、それが悔しいのね・・・


みたいな感じです。

これが、数式。

そして、同じように相手の数式もあるわけです。


それを方程式にすると、答えが出て、自分の進むべき方向や相手の望んでいることが、わかる。
ものごとの本質に、より、近づくことができるとおもっています。

なので、自分の感情やまわりの人の感情に振り回されることが少なくなります。
って書くと、「でも、そんなの人間らしくない!もっと、感情で動こうよ!」って意見もありそうですよね。

わかる・・・わかります。

実はこれって、「振り回されない」だけで、とってもエモーショナルなんですよ!!!
いちいち、自分の感情と向き合って、他の人の感情までも受け入れる、って作業なの。


なので、あぁ、知りたくなかった・・・ってことも多いし、あぁ、だから私はこうなのか、あぁ、私はこういうつもりだったけど、
相手はちっともそう思ってなかったのね・・・
って気づくことも多くて。


ひとりで泣いたり、ひとりぼっちな感覚に押しつぶされそうになったり、逆に感謝の気持ちでいっぱいになったり、するのです。
とってもエモーショナルな作業なのです。


世の中のほとんどは数学で解決できる、って思ってます。浅いところで感情に振り回されてバタバタして自分を見失うと、自分探しの旅に出がち。自分探しって一人旅だと思っている人が多いけど、


実は人と向き合うことでしか、自分探しってできないよ。


ちょっとセンチメンタルになってしまった・・・投げ銭方式にしときます!

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