popo

絵と写真。

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最近の記事

山あり谷あり茗荷谷

1月某日。写真仲間のつぶやきで展示会の情報を知った。 上白石萌歌さんの写真展。 「かぜとわたしはうつろう」 スポンサードはKodakで、フィルム写真の展示であるらしい。 特設サイトにはこんな言葉が綴られていた。 この言葉の先に、どんな表現が待っているのだろうと期待が膨らむ。 会期は今日を含めてあと3日。 開場時間は18時までで、退勤後には間に合わない。 しかし会場の住所を見ると、職場から行けそうな距離だった。 早速Googleマップを開き、道程を確認。 昼休みに

    • 【制作日記】絵本『2さいになったよ』

      息子の2歳のお誕生日のお祝いに、絵本を作った。 1歳の頃はというと、生後6ヶ月のタイミングで復職し、毎日毎日生活することに必死で創作に向かう意欲がなかなか湧かなかった。 唯一続けられたのが、簡単に描けるLINEスタンプ制作だったので、スタンプを作ることで子の成長を楽んでいた。 あとは相棒のカメラがあったから、ひたすら写真を撮っていた。(撮りすぎたのと、整理が苦手すぎる性格ゆえに0〜1歳までのアルバムはまだ完成していない。) きっかけ 息子が1歳のクリスマス。義母から息

      • 『ヒツジヒツジ』感想

        吉田羊さんのフォトエッセイ『ヒツジヒツジ』(宝島社)を発売日に購入した。 商品説明はこちら https://tkj.jp/book/?cd=TD028723 着物が好きで販売にも携わったことがあり、約5年のあいだ日常に着物という存在があった自分にとって、公開された書影の雷門の前に立つ羊さんのコーディネートに、 「きっと同じ楽しみ方をしているに違いない」とシンパシーを感じた。 そして、この予感は非常に的中していた。 翌日は浴衣ででかける予定があったので持参して 一緒

        • 「なんでもない」の正体

          勤めている会社では、毎月自分で目標を立てそれを達成すると500円分のQUOカードがもらえる制度がある。 今月立てた目標は「noteの記事を二本以上書く」。 なので、500円のために、サクサク書いていこうと思う。 さて、表題の件。 これはスナップ写真について考える機会があって、そのなかに「なんでもない写真」というフレーズがあった。 この言葉に引っかかる自分がいた。 「なんでもない写真」と呼ばれている写真や、そう言う意味合いのタグ付けをされている写真を見てみると、 ・被写体

        山あり谷あり茗荷谷

          江ノ島に手が届きそう【film/日記】

          はじまり 2022年9月下旬。 毎月刊行を楽しみにしている、東京メトロ駅構内で無料配布されているライフスタイルマガジン『メトロミニッツ』に、「#チバーケーション」と題したバスツアーの参加募集のページを見つけた。 千葉の海をたのしむ日帰りバス旅行。OZmall主催ならきっとおしゃれに違いない。 根拠のない謎の自信で、応募さえすれば当然当選するものと思い込み親友に予定を確認しすぐに申込み完了。どきどきしながら当然連絡を待っていた。 その後、雑誌に記載されていた当選発表の期

          江ノ島に手が届きそう【film/日記】

          おじいちゃんのシャツ

          私は古着が好きだ。 店頭に並ぶ、新しい流行やそれぞれのブランドのアイデンティティを背負った洋服も嫌いではないが、荷が重く感じるときがある。私に似合うように作られてないな、と感じるのだ。 きっと自分より何千倍も素敵で似合う体型の人がいる。同じ服を着たその人と会ってしまうようなことがあれば、私は勝手に比べて、勝手に落ち込んでしまうだろう。 要は、誰かと比べられるのがこわいのだ。 理想の体型に近づく努力もせず、お菓子を好きなだけ貪り食べ、ずんぐりむっくり生きてきた自分の惰性に目を

          おじいちゃんのシャツ

          デニム着物で春を迎えに

          仕事で日常的に着物を着ていた生活からいつのまにか3年以上も経っていた。 当時着ていたたくさんの着物のほとんどは、実家の箪笥に図々しく陣取って、「いつか」を待っている。 綿、ウール、ポリエステルなどの手入れをしやすいものだけは今住む家に持ち込んでいて、初詣やたまのおでかけに着ていたけれど、出産後は一度も子連れでの着物を着てのおでかけは出来ていなかった。  そんな中、正月に着物屋時代に出会った友人たちと初詣に行き、次は息子も一緒にと言ってもらえていたので、この度はじめての親子

          デニム着物で春を迎えに

          はじめに

          こんにちは。 popo と申します。 1992年生まれ、東京在住の30歳です。 2021年に母になりました。 絵と写真と着物が好きです。 どれも仕事の傍らに、趣味として嗜んでいます。 それぞれについての思い出などは追々。 noteは2016年に祖母と過ごした日の日記を一つと、2019年に結婚式の前撮りのことを多くの人に見てもらいたくてまとめた記事を一つ投稿して以来ご無沙汰でした。 育児日記。撮った写真のこと。描いた絵のこと。 友人と過ごした日々のこと。 「私」という箱に

          はじめに

          埼玉スタジアム2〇〇2でウェディングフォトを撮ってきた

          2019年1月某日 浦和レッズのホームスタジアムである 埼玉スタジアム2〇〇2(以下、埼スタ)で結婚式の前撮りを行ってきました。 埼スタでの"ウェディングフォト"は、私がはじめて問い合せた時にはまだ存在しないサービスでしたが、様々な幸運が重なり撮影することができました。担当のNさんをはじめ、埼スタのスタッフ様方には感謝してもしきれないほどしあわせな経験をさせていただきました。 浦和レッズサポだけでなく、日本代表サポやサッカーが好きな人なら絶対におすすめのこのサービスを、た

          埼玉スタジアム2〇〇2でウェディングフォトを撮ってきた

          祖母の生活と記憶の記録

          2016/10/30 曇り 一 祖母に会うにはふたつの準備がいる。時間と手土産の準備である。まずひとつめの時間について。祖母の生活リズムを崩さないように、昼時に訪れお昼寝の時間になったらお暇するのがここ数年のやり方だった。 今回のきっかけは先輩の親戚の話から。練馬区に住む祖母と新宿区で働く私。いつでも会える距離なのになかなか会いに行けなかった。...祖母はどうしているだろう。そう思い始めたら先輩と話をしている最中にも関わらず頭の中は祖母に会うことでいっぱいになっていた。 祖

          祖母の生活と記憶の記録