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ゲームの感想

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ゲームのプレイ感想
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ときめきメモリアルGS4 白羽空也 感想メモ

※2023年12月にfusetterに書いたメモの再録です。 初対面の事故チューからの「ほっぺにキス、もらいました」が好きすぎてこの時点で「最高や!」ってなってた。ときメモGSの男達って基本的に童貞かつ彼女がいたこともないと思ってるけどコイツは少なくとも元カノとキスまでは済ませてるだろ。 (と、この時は思ったけどクリスマスイベントの「この雰囲気のまま恋人ならキスするんだろうね」って言ってるのを見ると彼女とキスしたことなさそうなんだよな。慣れてるわけじゃなくてキスで動揺する

BUSTAFELLOWS Season2 感想

結末までのネタバレを含みます。 Twitterに書いた感想の再掲もあります。 前作「BUSTAFELLOWS」の感想はこちら PROLOGUEプロローグって言うから結構短めなのかな?と思ったら前作の1章ぶんくらいはあったのかな。思ってたより長かった。 前作の直後から始まってルカと和解するところから始まるのは意外というか、私はもうすっかり前作のラストであの問題は終わったつもりになっていたので(ごめん)今作が前作と地続きにあるのが理解できた。 共通パートを全員クリアして思っ

あんスタ『スカウト!PORTRAIT - Look back - 』ストーリー感想

2022年10月に書いた感想メモです。 前半過去の(調子に乗っているモデル時代の)椚章臣さん、性格がだいたい朱桜司なんですけど!?嵐ちゃんは9割司だった椚章臣を知った上で椚先生ラブしている……??これは関係性がまたこじれてしまう……! 関係ないけど幼児せないずの一人称がひらがなの「おれ」なのスーパー可愛くて愛した。 PORTRAIT1話、小生意気な章臣をクッソ生意気な泉が言い負かしてるのをみた真が「たのしそう」って思ってるの、瀬名泉はやっぱり人を嫌みに攻撃してドヤ顔する

二次元アイドルの好きな曲(うたプリ/アイナナ/あんスタ/キンプリ)

うたの☆プリンスさまっ♪、アイドリッシュセブン、あんさんぶるスターズ!の好きな曲の話をするよ!!という記事です。 最後の方に、ちょっとだけ曲を知ってるKING OF PRISMの曲も1つだけ書きました。 (sideMについても書きたかったけどJupiterしか知らない自分が書くのもなァと思ったのでもうちょっと知識を得たら改めて……) うたプリは今年で10周年、アイナナやあんスタも5周年なので、とにかく色んな曲が作られている。 自分自身全部の曲をしっかり聴けてるわけじゃ

2020年・2021年ゲームプレイ感想ざっくりまとめ

あけましておめでとうございます。 2022年はもうちょっとブログ書きてえという気持ちなので、とりあえず去年プレイしたゲームの感想など書いてみます。 (後半はエロゲの話をしてるのでそこから先は18歳以上の人だけみてくれ) 前のやつ なんてことだ、2020年はまとめすら書いてねえ。 というわけで2020年と2021年両方まとめときます。 (忘れてるやつ思い出したら後で付け足しとくね) 十三機兵防衛圏 2019年にプロローグ版だけプレイしてたやつ。 年明け一発目にプレ

十三機兵防衛圏 レビュー・感想

※物語の核心に関するネタバレは避けていますが多少のネタバレは含みます。 シナリオ 十三機兵防衛圏のシナリオはラブコメ・SF・青春・ミステリ等、色々な要素で構成されているが、最も重きが置かれているのは「世界の謎を解き明かす」という部分で、「追想編(アドベンチャーパート)」を読み進めるのはミステリ小説を読む感覚に近い。 十三機兵防衛圏には十三人の主人公がいて、それぞれの主人公の視点でのみ物語は進行していく。 例えば、鞍部十郎編は鞍部十郎の視点で進むため、十郎が何を考えている

VARIABLE BARRICADE 感想

シナリオ 全体的にコミカルで、婚約者候補の男達とワイワイ同居するのがめちゃくちゃ楽しかったです。個別パートもシリアスになりすぎず、でも真面目なところや色々考えさせられる部分もあったりで、バランスが良かった。 私が考えさせられたのは、壱哉ルートで壱哉に告白された主人公が「……それ、私でないと駄目なの?」と返すシーンです。これがものすごく面白くて怖い言葉だと思いました。 主人公は他の男と結ばれるエンディングがあって、壱哉が相手じゃなくても幸せになれるんだよな……と。”あなた

BUSTAFELLOWS 感想

"あざやかな悪"について本作のキャッチコピーである「あざやかな悪に染まれ」という言葉について考えてみる。 作中でメインヒーローのリンボは「何が正義かは、俺が決める」と言っている。正義とは絶対的な概念であるように思えるが、実のところそうではない。 誰かにとっての正義が他の誰かにとっては悪であることは往々にしてあることで、絶対的な善や正義はこの世にひとつとして存在しない。むしろ、正義を振りかざすことは悪を貫くことと等しい。 正義とはすなわち悪だ。 リンボの言う「何が正義かは、

ランス9 ヘルマン革命 感想

シナリオ 微妙。 ……そう思っていたけれど、かなみルートのシナリオは結構好きです。 一国の行く末をクッソくだらない私闘(ランスとリアの痴話喧嘩)で決めるっていうのは、ランスらしくて面白かった所だと思います。 というか、かなみルートに出てくるリア様が可愛すぎた。 ワガママで、嫉妬深くて、無茶苦茶で、ランスにめろめろなリア様がとってもかわいかったです。 キャラ萌え・エロ 前述の通り、リア様が最高に可愛かった。 ランス9初登場キャラの中でなら、私のお気に入りはペルエレち

黒蝶のサイケデリカ 感想

シナリオ 謎の洋館に集められた記憶喪失の男女5人が、脱出する為に屋敷内を探索したり戦ったり交流するという展開。 最初の週で黒幕や主人公の過去が判明して、後の周回でそこに至る経緯を見ていく……という見せ方が中々よろしかったです。 プレイしながら謎を解くというより、プレイしながら「あれはそういうことだったのかー」って納得していく感じでした。 そしてプレイ後には、しんみりとした余韻を残してくれました。 自分のイチオシポイントとしては、登場人物が記憶を失うまでの話が結構ち

Side Kicks!(サイドキックス!) 感想

タイトル画面にキャラがいないゲーム、見出し画像に困る。お洒落で好きだけど……。 シナリオ シリアスに見せかけて、コミカルパートも割とあり、その分量がちょうどよくスルスル読み進めていける。 共通ルートは、アニメでいうところの「お当番会」がごとく仲間達と順繰り距離を詰めていくような展開。 これがめちゃんこ楽しいのである。 一方で、恋愛過程の描写は急展開。個別ルート自体が短めで、割とすぐ終わってしまう。それがこのゲームの勿体ないところである。 そして最終ルートでは、黒幕が

DYNAMIC CHORD feat.apple-polisher 感想

シナリオ私はレヴァフェ編をめちゃくちゃ楽しんだ人間なのだけど、アッポリ編にもレヴァフェのメンバー(主人公含む)が登場するので、登場シーンで毎回はしゃいでしまった。 この(主人公含む)というところが重要で、なんでかっていうと私は主人公をのけ者にされると怒ってしまうタイプの人間だからです。 (じゃあなんで主人公をのけ者にされると怒るのかっていうと、私は主人公に憑依して乙女ゲーをプレイするので、主人公がのけ者にされるとまるで自分がのけ者にされたかのような気持ちになるのだ!) 前

Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~another record 感想

シナリオ 死神と同居だぜヒャッハー!!!!! 人外×少女と同居モノが好きなので、こんなに嬉しいことはない。 死神二人に振り回される日常が楽しくて、 ずっとこんな日々が続けば良いのに、と思ってしまった。 エンディングは、静流のEnding03がすごく好き。 年を取って幸せな人生を終えようとした主人公の前に、死神になった静流が迎えに来るというシーンは、わかっていてもぐっとくるものがあった。 グラフィック 好きなんだけれどキャラデザはRe:BIRTHDAY SONGの方が好

Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record 感想

シナリオ クラスメイト達と仲良くなったり、その後の恋愛過程も段階的で、二人が少しずつ引かれ合っていく所がうまく描写されていた。 攻略対象全員が主人公と生前知り合っているというのは無理矢理感あったけれど、それもラストルートで「そういうヤツをわざと連れてきました」とネタばらしされるので許した。 1キャラにつきエンドは2種類あって、転生するエンドと、死神のままのエンド。転生エンドの方は、私は少し納得のいかないところもあった。 私は、「生まれ変わった人間は、生まれ変わる前の人間