近況について

言葉を失ったまま、三月になってしまいました。
春休み、旅行シーズン、繁忙期・・・、楽しみにしていたのですが、先週の連休明けからドカドカとキャンセルが続き、あれよあれよと三月前半のスケジュールは真っ白に。
同じように楽しみにし、早くから手配や予約などをされていた方々を思うと、残念でなりません。

まさかここまで影響があるとは思っていなかっただけに、少し面食らっています。
完全なる対岸の火事、「マスク足りてるかな、東京で暮らしている弟へ送ろうかな?」とのん気に思案しているうちに、あっという間に唐津からも消毒液から生理用品まで(それからサランラップも!??)あらゆるすべてのものがなくなりました。

政府からは文化抑制(コンサートなどの娯楽や教育、それから公共施設など)、経済維持(満員電車での通勤など)のお達しが出ましたね。
言わずもがな不要不急の外出先であるわたしたちの宿ですが、その宿によって支えられているわたしたちの暮らしもまた、社会における小さな経済のひとつだったのだなと気付かされています。
いつしかの国会消費税論戦で大門議員が放った「カジノをつくったら経済がよくなると言った方でしょ。マクロ経済なんかわかるんですか?出てこないでください」がじわじわと効いています(気になる方はYouTubeなどでぜひご覧ください)。

それでも、わたしたちの暮らしは続いていきます。
こつこつ、もくもく、たんたんと。

宿については今はまだ、何を選択することが最良なのか分かっていませんが(もしかすると正解なんてどこにもないのかもしれません)、当面は変わらない暮らしをしていきたいです。
わたしにできることなんて何もないのだと分かっていつつも、ラジオの番組内で、ささやかながら、卒業式が中止になったひとたちへ向けて卒業ソングを、困難に直面している大勢のひとたちへ向けて応援ソングを、流せたらと思っています。
リクエストやメールも受け付けてます。
よければ聴いてくださいね。
そしてみなさんの言葉も、聞かせてください。

fmからつ毎週月曜11:00〜12:30、第2/3/4/5週木曜17:00〜19:00生放送
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