中村慎太郎

作家・ブロガー。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→大学院を自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。

久保建英が去ったFC東京が本当に面白い理由

久保建英が去ったFC東京は終わる。

優勝争いの夢は泡沫と消え、首位からの残留争いが始まる。

そんなことを思っていた時期が私にもありました。

しかし!まさかの久保建英抜きトーキョーが強い!!

久保ロス直後の神戸戦では、イニエスタのボレーシュートに決められるという事案があった。仙台戦では、アフリカのしまおまほこと、シマオ・マテにディエゴオリヴェイラが肉弾戦で押し負けるという事案があった。

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時を駆けるハマグリと14番目の戦士【ヴィアティン三重観戦記】 Part1

設問1:三重県の特徴をあげよ。

解答例:鈴鹿サーキット、松阪牛、四日市の工場、忍者(伊賀)、伊勢神宮(伊勢志摩)。

ここまで答えられたら偏差値65である。ただ、今回訪れた土地の特徴が入っていない。ではもう一つ問題。

設問2:三重県桑名市の特徴をあげよ。

回答例:その手は桑名の焼き蛤。

これが答えられたら偏差値68だ!何の話かというと、桑名というのは東海道の宿場町として有名だ。東海道という

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購読者限定でフクロウの集いにご招待します。

7月9日火曜日の19時半から都内某所で旅と表現をざっくばらんに語る会(要するに飲み会)を開催します。

日程が急なのですが、決まったのが今日なので最速告知です!!

中村慎太郎はじめ、サッカーメディア界の大物ライターの某氏も含めたOWLmagazine執筆陣が集まります。

購読者限定のイベントなので、ご興味ある方、ご都合つく方は下記より合い言葉を取得してください。

詳細についても下記。

「この世で一番美味いものは鯛飯である」 FC今治とは誰の夢なのか Part4

FC今治とHondaFCの熱戦が終わった。

試合というものは終わってしまうとあっけないものだ。熱気に包まれていたありがとう.夢スタジアムから、三々五々観客たちが帰途へと着く。

さあ行こう。次の現場が待っている。

ワカメ採集である。

宇都宮徹壱さんから紹介していただいた矢野さんに、翌日の月曜日、船釣りに連れて行って頂くことになっていた。その矢野さんから、試合前に電話がかかってきて、突然ワカメ

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コパアメリカのノックアウトステージに勝ち上がるための条件を整理する(ウルグアイ戦後)

コパアメリカのグループステージにおいて、チリ戦で0−4で負けるも、ウルグアイに2−2で引き分けることが出来た。

この大会はグループステージが3つに別れていて、各グループの上位2チームがノックアウトステージに無条件で進出する。

そして3位が2チームだけ進出する(3位でも進出できないチームが1つある)。

日本が考えなければいけないのは、3位以上に入ることである。まずはその可能性から検討してみよう

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ウルグアイ代表に久保建英と中島翔哉の二枚看板、および森保監督は通用するのか。

0-4

初戦、チリ相手にまさかの惨敗。

いや、まさかとは言えないかもしれない。何せチリは二大会連続で優勝しているうえに、サンチェスとビダルというワールドクラス中のワールドクラスを擁する世界的な強豪だからだ。

対する日本は、東京オリンピック世代、すなわち22歳以下の選手が中心の若いチームで、これで勝とうというほうが無理があるようなお話なのだ。

それでも期待して応援してしまうのが悲しきサッカー

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