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【雑記】小説執筆の際の個人的な取り組みと近況報告

こんにちは。当記事にご興味を持っていただき有難うございます。
今回は忘備録がてら、私が小説を執筆するうえで取り組んでいることについてご紹介しようと思います。
最後にちょっと、最近嬉しかった出来事をしたためます。


【はじめに】

note初心者の私ですが、実は文章の執筆歴は15年ほどになります。
趣味の二次創作ながら、Web小説や同人誌を細々と執筆・発行しております。

一次創作の活動も始めており、10月の文学フリマ福岡に申し込みました。
書き下ろしを含めた短編再録集と、詩集を出す予定です。

仕事としては、2022年にフリーランスのWebライターとして企業様と業務委託契約を結び、いくつかの記事執筆に携わらせていただきました。
ジャンルはオウンドメディアなどを用いたマーケティング戦略、借金問題、不動産(工務店)関係など様々。
未知の分野ばかりで、ひいこら調べながら記事を執筆しておりました。

工務店の記事を書かせていただき、ディレクターから「鳩谷さんの記事でご成約につながったよ」と連絡をもらったときはめちゃめちゃ嬉しかったです。
わ、私の書いた文章で、家が一軒建った……!
得難い経験をさせていただきました。

現在は別の企業で社員として働きながら、そこで得た知識や経験を活かしつつ求人サイトの記事をたまに執筆しています。
この話もいつか書けたらいいなと思います。


【私が小説を書くうえで、意識して取り組んでいること】

さて、本格的に小説家を目指そうとして文学賞の応募に取り組み始めたのは、3年ほど前からでした。

これまで完全独学でやってきたため、仕事で「ユーザーに商品やサービスを買ってもらうための文章」は書けても、「執筆した文章(物語)自体をユーザーに買ってもらうための文章」はからっきしでした。

そんな折に、Xで知り合った方から、

「物語にはテーマが大切」
「ログラインを書いてみる」
「三幕構成で物語の骨組みを作る」
「ブレイク・スナイダー・ビートシートを活用する」
「物語は主人公の感情の変化を描いていくもの」
「読者を混乱させないためにも、展開は時系列に書くのが基本」

などなど、様々なことを教えていただきました。

今回は、その中の「テーマ」について少しご紹介します。


【物語には「テーマ」が必要不可欠】

テーマ(主題)とは、「この物語を通して、読者に何を伝えたいか」のことです。
ショートショート(掌編)でも短編でも、中編でも長編でも、物語にはテーマが必要です。

例えば「愛の偉大さ」「家族の絆」「先輩への憧れ」など。
「因果応報」「類は友を呼ぶ」「二兎を追う者は一兎をも得ず」など、慣用句やことわざで表現することもできます。

この「テーマ」がなければ、物語の輪郭がぼやけ、何だかフワッとしてよく分からない話になります。

執筆の際のポイントとしては、テーマは全体文字量の2割程度のところまで(あるいは起承転結の「起」のうち)に提示するのがいいそうです。



【今回はここまで】

トピックスがひとつしかなくて申し訳ありません。
私もまだまだ勉強中の身なので、あまり知ったかぶったことは書けないな……とちょっと我に返りました。

学んだことを自分の中でうまく消化しコントロールできるようになったら、この分野に興味を持っていらっしゃる皆様に「情報共有」させていただけたらと思います!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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雑記です。

●第54回九州芸術祭文学賞の地区代表候補に選んでいただいたそうで、審査員の先生から講評をいただきました。
あたたかいお言葉もご指摘も真摯に受け止めて、今後も頑張っていこうと思います。

純文学系の文学賞だと知らずにエンタメ小説(むしろライトノベル)を応募してしまった恥ずかしさが、今じわじわきています。
下調べはちゃんとしなきゃですね。

●「火祭り」という多肉植物を今月頭から育て始めたのですが
早くも命を散らしてしまいそうな様相を呈しています。どうして。
水やりは月に2~3回で大丈夫と書いてあったのですが、直射日光にこまめに当てるのが重要なのでしょうか。
草花を眺めるのは好きなのですが、育てるのって難しいですね。


記事の書き方ってこういう感じでいいのでしょうか……!
恥ずかしくなったら消すかもしれません。

ここまでご覧いただき有難うございました!

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