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GivingTusedayによる寄付が爆上がり中!(らしい)

12月は寄付月間!

...と関連して(というか元ネタ?はこっちですね)、Worldwideで実施中のGivingTuseday。
今年のGiving Tuesdayは、コロナ禍であっても(というか、だからこそ)昨年より多くの寄付が集まるだろうと予測が立っていたようですが、既にその予想を超える寄付が集まってるそうです。

こんな記事を見つけました。
#GivingTuesday Early Results Show Strength
「Giving Tuesday、初期成果大」

記事によると、全体的な調査は未確定なものの、GivingTuesdayに絡んだ寄付プラットフォームからの収益は、既に2019年の時より増加している、とのこと。

過去2週間で190万人以上が、FacebookとInstagram全体で1億3500万ドル以上を集めている模様。これには、Facebookからのマッチング寄付700万ドルが含まれており、107,000もの非営利団体が参加しているそう。
そういえば、12月1日時点でFBのタイムラインに、FB募金のポストが複数出てきていたけど、こういうことだったのね、と納得。
Facebookは、11月17日から12月1日の#GivingTuesdayまで、「ギビングシーズン」キャンペーンを実施。このキャンペーンはおそらく米国のみでの実施でしょうね。日本もこういうのあれば、FBの募金システムも稼働していくだろうな~。

記事内で、FB募金の一例として紹介された、2010年に設立したWorldCentral Kitchen(WCK:最も必要とするときこそ温かい食事を)では、FB募金を通じて2日間で2,339人から$ 132,015(目標:$ 150,000)を調達したそう。2日で約1,400万円のファンドレイズ。やっぱりスゴいな、この規模感。
なお、昨日の記事にもありましたが、これまで注目を集めがちだった「教育」関連より「保健・医療・福祉等の包括的サービス」「ヘルスケア」に寄付が集まっているようです。とあるプラットフォームでは、寄付額第2位の教育分野より「保険・医療・福祉等の包括的サービス」の方が191%も寄付が多いとか。

このFBキャンペーンの他にも、DonorPerfectプラットフォーム、Classy、GiveCampusなどなど、寄付調達のプラットフォームやシステムを使った寄付が続々と集まっている模様。さすが非営利のソリューションサプライヤー大国・アメリカ。どの中間支援プラットフォームも、競ってGiving Tuesday用のキャンペーンをしているようです。

GivingTuesdayを推進する組織「Giving Tuesday」(←まんまwww)では、今後、Giving Tuesdayが資金調達中心のイベントから、チャリティ活動を再定義するためのより包括的な国際的なアプローチへと進化するにつれ、お金だけでなくコミュニティ全体のストーリーを大事にするようになっていくと予想しているよう。

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