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コロナ禍、海外支援・国際協力に目を向ける時期へ!

12月は寄付月間!

なんだか「毎日note投稿Challenge!」的な様相を呈している今日この頃。てんてこてこてこ舞なう、だからこそトライ継続。(試験期間中なのに掃除開始。的ななにか、ですな。)

先日、国際協力団体のファンドレイザーがゆる~くつながる会「グローバルチャプター(通称:ぐろちゃ)のボードメンバー(略称:ぼーめん)ミーティングがありました。

当然のように、コロナ禍における海外支援への寄付減少の話題が挙がりました。これまで、「(寄付のほとんどが国内課題に集中し、)国際協力系の寄付が減少する傾向がある」という話は相対的に想定していましたが、日本赤十字社さんがこんな調査結果を出されました。(11/27付)

曰く、【新型コロナウイルス対策における「海外への寄付支援意向」はわずか6%~国内への支援意向(48%)と大きく乖離】しているという結果です。話題としてはあがってきていたものの、このようにアンケート結果として表れるとショックな数字ですね...。本調査結果が、国際協力の態勢すべてを表しているとは思いませんが、1つの参考にできる調査だと思います。

さて、この数字、皆さまどう捉えますか?
そして、どう活用してファンドレイジングにつなげますか?

パンデミック終息には、途上国でのワクチン普及が不可欠

今日、ビル&メリンダ・ゲイツ財団日本常駐代表さんのこんな記事がでていました。

曰く、「パンデミック終息には、途上国でのワクチン普及が不可欠。」

実は、これに通じる話が、先日のぐろちゃぼーめんMTGでも出ていたんです。

今回のパンデミック、世界中どこでも社会的弱者やマイノリティ(高齢者施設・障がい者・貧困層...etc)への経済的影響、そして感染危険度が高いのは数字として明確です。だからこそ、国内の生活困窮者むけ支援に大規模なお金が流れたり、大きくメディアに取りあげられるわけですね。

これすなわち、「社会的弱者やマイノリティを保護を強化しないと、コロナ拡大の止められないし、経済の安定もはかれない」ことに繋がります。

さてここで、ちょっと別の切り口から見ていきましょう。
日本は世界と交易・交流をしている国であり、人や物資の流通が止まってしまうと生存すら危険な状態です。(食糧自給率は何%でしたっけ??)これらのことから、日本国内の社会的弱者やマイノリティだけを支援・保護しても、海外の社会的弱者やマイノリティ経由で危機の再来がありうるわけです。
だからこそ、パンデミックやその影響を終わらせるためには、海外支援「も」必要不可欠ということです。

文章だと分かりにくいですよね~。
要するに、こう!!!www

無題


緊急事態宣言に代表されるような、コロナにおける爆発的かつ衝撃的な影響は少しなりを潜め、コロナ禍に慣れすら感じる今日この頃。

当時は「海外も~~!!!」は声高に叫べない状態でしたが、(東日本大震災時のAC広告でもこんな雰囲気ありましたね...)ワクチンの開発に目途が立ってきた今、ゲイツ財団さんの言う通り、海外に目を向ける時期に入ってきたのではないかな~?と思います。

さて、どうでしょう??

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