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【どん底から得たもの】失うことで隙間に新たなものが入ってくる。人生アップデートのサイン

2022/7/24

仕事、お金、プライベート、
何もかも上手くいかない、

でも不思議と心は生き生きして
何も飾らないありのままの自分に戻って行った感覚があった。

なんでなんだろう。

その答えが気になって、
その答えに何か大事なものがある気がして、
過去を振り返ってみた。

『私は、自分の外側に求めすぎていた』

上京前は、地元には何もなくてつまらない。
と思っていたし、
都会に出て、いろんな人と出会い体験をしたい、
そう思って上京した。

仕事では目の前の山を登る日々。
まだまだだめだ、
早く試験に受かって、
成果を出して、
早くグレードを上げて、、、

どこまで頑張ればいいのかも、
何のために頑張っているのかも、
そんなことを考えていては溺れてしまいそうで、
とにかくがむしゃらに溺れないように必死だった。

休日は早起きしてモーニングにでかけて、
写真をパシャリ
Instagramにアップして、
都会の充実した生活を送っている自分を演じていた。

ただ、
お金があっても、
休みがあっても、
仕事で昇格しても、
何か満たされない感覚。なんだかいつも不安。


平日の夜は電気をつけたままお腹いっぱいで寝て朝目を覚ましてお風呂に入る生活。

日曜日は月曜日が来てほしくなさすぎて、
布団に入っても眠れない。

そんな日々が続いていた。

不安な自分の気を紛らわすために、
毎日お腹いっぱい、ってなるまでご飯やお菓子を食べていたから太るし、

パーソナルトレーニングを契約するも、
結局食べることに制限をかけなくて良くなると、
すぐリバウンド。

結果お金もなくなるという負の連鎖。

で、そんななか、ついに、
何もかも崖っぷちな状態にきて、
もう、だめだと、一回立ち止まって
自分に向き合うしかなくなった状況になってみて、

『無理しすぎていた』
『自分の感情を無視しすぎてきた私に警告がきた』
そう感じた。

今まで外側に向いていた視点を、
自分の内側へ向けることで、
今まで気がついていなかった欲望が出てきた。

失うのが怖くて、
今あるものに執着していた私が、

何も失うものはない状態になってみて初めて、
動ける余裕ができた。

きっとこの出来事がなければ、私は、
今目の前にあることに執着して、
視点を変えることもできてなかったと思う。

そう考えるとこの出来事は大きな転機であり、
私にとって必要な出来事であったのだと思えた。

だから、
人生において無駄なことは何もない。

良い時もずっと続くわけではないし、
一見マイナスな出来事も、
アップデートするための重要な気づきを与えてくれるきっかけかもしれない。

「人生に起こる全ての出来事は、
より良い未来に進むためにある。」
そう思った。

最後まで読んでいただきありがとうございます💐

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