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勝手なハードルを超えたい


年末年始にかけて
兄家族の帰省や久しぶりに会った親戚、
従姉妹の旦那さんとの初めての挨拶など
「正月」らしいイベントを味わった。 

今どんな仕事をしているのか
彼氏はいるのか
結婚はするのか
どこに住んでいるのか
料理はするのか

などなど。
聞かれたり、聞かれたことを聞き返したり。

まあ親戚になんとなーく
元気に頑張ってますよ、ってことが伝わるくらいのコミニュケーションでいいならば
それほど苦ではない。
無用な心配しないでくれればそれでいい。


私は会社やプライベートでも常々、
4人以上の集まりで積極的に自分を開示するのが好きじゃないし、得意でもない。

ワイワイ楽しくなんでもない話をするのが好きで
内面を晒さないといけない風になると途端に身構えてしまう。


休日なにしてるんですか?
と飲み会で聞かれても、
未だにベストな回答がわからないでいる。

だってそんな、マッチングアプリの初対面でもあるまいに。


勝手に自分でハードルを上げているだけだとは思う。

会話にはオチをつけないとと思ってしまうし、
出来ればリアクションしやすいかたちで相手に渡したいと思ってしまう。


だからきっと、そのまま話せないから、
内面を晒すのに向いてない。
でも、自分が話すことに笑ってもらえたらそれがいちばん嬉しい。

もともと社交的ではなくて、
どっちかと言わなくてもインドア。
でも必要だから、たのしいから、ギアを上げて頑張る。


器用に思われたりもするけど、
こんなにぐちゃぐちゃと考えてる時点で、
多分そんなに器用じゃない。


自分を分解していくと
なんて面倒なんだと思う。


だけど、根本は変えられない自分と、
向き合い続けるしかないのだ。




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